岳南鉄道のかわいさ

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写真:岳南鉄道 2013-08-24

8/24 Garmin 持って初めて遠出する。夏の 18 きっぷの旅(序)である。始発のバス乗って中央線で東京駅に乗り込むが、まだ駅ナカが開いていない。おにぎり買いたいだけなのに、朝から難民化して歩き回る。駅弁屋でバラ売りのおにぎりを見つけた。東京駅のおにぎり専門店はどこだ!(上野駅にはあるんですよ)。18 キッパーの究極兵器であり最大限の贅沢、普通車グリーン券(¥750)を Suica に仕込む。ホームで買えます。東海道線。快適なグリーン車でおにぎり mgmg しながら国府津(08:49)。御殿場線に乗り換えます。御殿場線は JR 東海管轄なので、Suica でなく TOICA 圏内。IC カードが共通化しても、領域はまたげないそうです(18 きっぷには関係ない話)。御殿場線はほぼ寝てた。沼津にジャーン!(10:42)。トリオさんの課題であるスナック街を一時間ほど歩く。フィリピン、タイランド、コリア、チャイナと国際色豊かであった。南口側のセブンで、東京でまだ見つけていない「まるでマンゴーを凍らせたようなアイス」を発見してその場で食べる。うまいね。昼食はどこにするか?と相談し、吉原のつけナポリタンに行ってみる。吉原に降り立つと、工場の町。ガスタンクの向こうに笠をかぶった富士山が黒く見える。岳南鉄道のフリー切符は硬券でかわいい! 電車もかわいいです。つけナポリタンのアドニスは、吉原本町の商店街を少し歩いた先にあった。その手前で、昼には売り切れるという杉山フルーツの生ゼリー(ミックス、温州みかん、ハスカップ)を買っておく。アドニスはほぼ満席。つけナポリタンはふつうにうまい食べ物でした。麺がスパゲッティと認められない程度に、太麺。岳南鉄道に戻って終点まで行って帰ってくる。ずっと富士山が見える。続きまして沼津で乗り換えての三島。駅に降りると、ここは来たことがあります。今調べると、2010-08-21 のことでした。自分ログって大切ですね。三島は自動車でごった返して騒々しい町ですが、富士山の湧き水が豊かで本当に美しい。桜川の脇には墨客が三島について記した碑が続々と並んでいます。大人気だな。三嶋大社まで歩きお参りして、福太郎茶屋で福太郎氷をいただいた。抹茶ミルクの氷にこしあんでくるんだ草餅が載っている。本屋に寄ってトリオさんが山本周五郎を一冊。目的は店の文庫カバーなのです。駅に戻る道の富岡屋本店でクインクレープのブルーベリーを買い食い、これは余計だった。歩くうちに氷で冷やした身体がすっかり熱くなり、休みたいが、三島駅前にはマックとかドトールとかないです。スパゲッティ DODA で喫茶もどうぞと看板を見てアイスコーヒーをいただいて助かった。熱海に移動。まる天の屋台が終わっている! 行くつもりにしていた駅前ビルの地下の食事処まるにも閉まっていた…。これだから熱海はアテにならねぇ。坂道の巨大商店街で、昔、二色しらす丼を食べたなぁ(2009-10-11)とか思い出しつつ、和食処こばやしの 3F で刺身と金目鯛煮付のお膳をいただきました。19:41 熱海始発、帰りも普通グリーン車で帰る!

(追記)みやげに求めた日東ベーカリー(吉原本町)のコッペパン、よかったです。昔ながらのコッペパンにハズレなし!

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