永平寺〜金沢

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9/6 リムジンバスを使わず、調布から京王線で新宿、山手線で浜松町、東京モノレールで羽田空港と乗り継ぐ。佐藤水産のおにぎりを買ってセキュリティに進む。必ず手荷物検査で引っかかる。ドシロートである。今回は腰に提げた Garmin を忘れていた。動揺してカバンから出して通した MacBook Air を回収せず、係員さんに「パソコンをお忘れの方ー!」と叫ばせる始末。それは私です…。走って取りに戻った。機内ではホットコーヒーが楽しみであるが、飲み終わる頃には着陸態勢に入っているから国内線は近いと思う。小松空港に到着。リムジンバスで福井駅前。駅ビルのプリズム福井で今日のおやつに羽二重くるみを求める。着いたばかりだというのに仕事場用おみやげにも買った。永平寺行きのバスに乗る。永平寺は二回目(2009-07-26)。前に来た時はゲリラ豪雨だった。その時買った数珠ブレスレットがとっくに切れた(2011-03-11 に切れたのである)ので、二本目を買いに来た。杉の大木に守られ、川が流れる永平寺は厳しく清々しい山寺。気持ちがよい。路線バスでえちぜん鉄道の永平寺口駅。バスの中で羽二重くるみ mgmg、美味。一両ロングシートのえちぜん鉄道は車掌さん付き。福井口で乗り換えて三国港(みくにみなと)まで行く。海。道沿いの食事処で海鮮丼を食べた。観光地価格だが豪勢だった。細長い町を二駅歩く。三国港は古い町で文学の町らしい。木村餅店でアイスモナカ買い食い、うまーい。宿はあわら温泉。町を少し見る。越前竹人形の舞台だそうだ。小さな展示小屋があった。浅野耕月堂で松乃露(メレンゲ菓子)を求め、プリンが売り切れていてがーん。夕食は越前そば。辛味大根おろしの汁でいただく清冽な味。温泉ホテルの風呂場は広かった。

9/7 朝ゆっくりめに出る。えちぜん鉄道で福井駅に出て九頭竜線に乗る。九頭竜と云えばやじきた学園道中記の箱根編です。午前中の電車はだめだ、ほぼ寝ていた。終点に人工湖があるようですが、そこを見に行くと帰りの電車を数時間待つので、乗り鉄たち全員、駅から出ないで折り返し。もったいない。駅にレストハウスを作って折り返しを 40 分待たせれば、少しお金が落ちると思うよ! 福井で北陸本線に乗り換え、今度は基幹路線なので地元の足として混み合った電車である。ボックスシートを確保して金沢まで。そろそろ昼でおなかがへる。金沢駅は立派な駅だった。駅前のフォーラスで回転寿司。がすえびとかのどぐろとか! 北陸の回転寿司は豪奢である。100 円バスで 21 世紀美術館に行く。白とガラス。中も面白い。雨なのに人大杉。タレルの部屋の天井は高く、四角く雨がパタパタと落ちてくる。緑の橋は展示中止中で見られなかった。ミュージアムショップも混んでいた。何も買わず、金沢駅に戻る。生麩屋のカフェで休憩。金沢百番街でみやげを見る。俵屋のあめ買った。松葉屋の栗羊羹は感動的にうまい。絶対また食べたい。金沢滞在四時間で夕暮れ、小松空港行きリムジンバスに乗り込む。混んでいる。行きに見たのどぐろ棒鮨はこの時間には売り切れていた。売店で何かを買い食いして搭乗を待ち、滞りなく羽田、時間が遅いので食事処が選べず、高くて不味いうどんを食べてがっかりする。リムジンバスは首都高の渋滞で経路を変更した。