ケータイ欲しい病

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20〜22 日、母の還暦祝いの滋賀旅行であった。旅行記を記したいところであるが、面白かったこともあったが、耐える時間が大半で、書く勢いが出ない。帰ってきたら恩師ページが落ちてたんだ! その対応に追われた。鯖屋が「アタックされてますよ」というメールをくれていたので、cgi 緊急停止。MT の検索機能と長屋の携帯対応の。検索は Google に切り替え。携帯対応は削除。アタックしてきた奴の死を願う。呪ウ! こんな逃げの対応しかできない自分が歯痒いわ(怒)。
今回の旅行の最大の苛立ちポイントは、ケータイ使えねー!ということでしょうか…。圏外じゃないんですけど、二通メール受信して電池が一コ減って、現地に着いたらもう一コ減って瀕死。恐くて時計も見られない。五時にホテルで!と明るくプランを立てているのに、もっと早く来られないか、新幹線に乗ったか、何時に大津に着くか、と責め立てられるのもつらいですね。五時にホテルじゃいけませんか…? 前の北海道旅行は誕生日だったので、やはりしつこく何度もメールと着信があって心労しました。つまり、ケータイ=親=鬱陶しい、の構図がくっきりと前景化してきたわけです。帰った翌日もメール五通と着信三回。寝てますよ…。だいたい、

  • メール着信→返事を書く→即、(メールを読んだ、と)電話がかかってくる
  • メール着信→返事を書かない→即、(返事を書けないほど弱っているのか心配だ、と)電話がかかってくる

って、ダブルバインド状況でしょう。どうしてそんな何もかも自分に都合のいいように解釈できるんだ。疎んじていることがなぜ何十年も伝わらないんだ。
という訳で、もうこの番号は親専用にして捨てて、自分で楽しめるケータイを新設しちゃいましょうか、という方向に逃避しています。携帯端末事業撤退の三菱電機の最後のスライド機種、D905i が欲スィ。「au の庭で。」とかいうキャッチコピーには、マジ au 終わったな、との感慨を抱きました。「家族と、もっと、シャベる。」とか吐き気が。ソフトバンクのホワイト家族 24 には嫌悪感ないんだけどな。イメージに左右される浮ついた消費者心理。DoCoMo 2.0 が始まった時は、はぁ、そうですか、という感じだったが、ここへ来て木村兄さんが効いている。あとはいくら豪華でも雑魚(蒼井優をどう使ったものか)。
問題は全然使わないウィルコムだ。ウィルコムは端末もかわいいし、好感を抱いているけれど、どう考えても無駄。そもそもだな!iPhone が出ないのがいけないのだろう!
旅には折りたたみ傘と腕時計が必要だと痛感した。mk は早くも次の旅行の予定を固めつつある。

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