こけた

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学校に行きたくないが常態となり、週六日の四日ほどが「いやな気分」で推移する。なぜか、週に一日半くらい、学校に行きたくなくない時間もある。日曜日は学校がないのに、起きる前から学校に行きたくないで、「待って。今日は日曜日」という日が昨日だ。天気が良く、毎週行く銭湯の前を通過して歩いた。そしてめったに行かないイオンモールで帽子を見て鏡を覗き込んだ瞬間に、床に敷かれていた広告紙?が滑って横にこけた。右膝の靭帯を伸ばしたのは三十年以上も前である。十年に一回くらい「またやった」がありまして、それだ。前回は下北沢駅の踏切(2005-06-20)だった…。
こけた瞬間は痛さと「またやった」感覚でごろっと寝転び、すぐに起き上がれないので帽子売り場の床に脚を投げ出して指圧開始。また試験前に病院かい、明日学校行けないじゃん(別にいいけど)、と圧していると、立てるようになる。支えなく歩ける。応急処置成功である。家人に夕食の調達に行ってもらっている間、ベンチで引き続き指圧。イオンモールにタクシーは来ないので Go Taxi インストールして呼んで帰宅(¥4,400)。うちでも指圧を続ける。
結果として今日は学校に行った。ややおぼつかないものの、痛みなくゆっくり歩ける。凄くないですか、指圧。治せるとまではまだ言えませんが、今日は整形外科に行って松葉杖を借りる日になるはずだったのですよ。まあ、そこまでして行きたくもないのだけど(学校)、自分の指圧の効果を確かめることに夢中になり、学校に行きたくない気持ちが後退していた。行っても別に面白いことはない。社会福祉の医療保険制度の矛盾に気が滅入る。国民皆保険は世界に誇れるシステムなんだけどねえ。

先週は水曜日が文化の日、本当に貴重な休日に父親に呼び出され、横浜で弟家族と会食。お坊さんを呼ばない(家族葬ならぬ)家族一周忌でした。その翌日は北区十条に行って大塚からバスで登校。
北区十条の用事は、その前の週の学外の講習会で、師匠の叔父上が「易者」だったという意味のわからない展開で占い専門の古書店に筮竹を買いに行ったのだけど、売ってくれなかった(先生に付きなさい、と)。筮竹の捌きなんか生で見たことないもんな…。ついでに中国古琴の店に寄りうっとりし、無料体験レッスンに申し込んでくる、本当に意味のわからない展開をしています。「東洋文化」で繋がっているのさ。この流れで安冨先生登場してくださらないかしら。合気道には行けていない、週一日の休みには休むことしかできない!
あとは新宿から歩くとかやってもらう指圧+麦のプリンとかで気を逸らせる学生生活。M先生は己の不良学生ぶりで学校に行きたくないを慰めてくださる。見習いたいです。中期試験まで一ヶ月足らず。