中期_W9

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今週も学校を休みませんでした。勉強はまったくしていない。勉強したいのにできないストレスを遠去けるというかできないのだから回復を待とう、という心境になってから、勉強したい情熱自体が遠くへ行った。赤点を取ればいいと思う。できないんだから。
起きた時から「早く帰りたいなあ」、帰宅できる 23 時半は 12 時間後である。毎日一日中、「早く帰りたい」と思って暮らしていると、帰宅してからも「早く帰りたい」と思う。どこに帰るのさ?

土曜日、学校に行きたくない最終形だといいんですけど本当にギリギリの授業開始 15 分前まで喫煙喫茶店を出られない。誰とも話さなかった。授業後に生化学の教師に「脂肪はエステル結合ですよね」と確認しただけ。
金曜日、実技。いろいろな人がいるクラスメイトの「指導したい」タイプの人が相手で、ダメ出しからの「あー、バランスよくなったんじゃないですか」で胸糞が悪い。指導したいタイプの人は本人は、考えながら圧す&自信があるので、押し付けがましい手技をなさる。自分はそれが身体にこたえるから圧されるのを止めた。自分にダメージを与える人に(善かれと思って)指導されるわけです。苦痛よ。「ご指導ありがとうございます」と笑っている欺瞞に心が死んでいく。学校は日本社会です。登校前には昼から新宿で先週割った iPhone 12 の修理〜復元をやりました。死ぬほど疲れる。
木曜日は『DUNE』観てから登校。わりと楽だった。
週のハイライトは水曜日、学外の講習会。H遅刻してくる。最後にM先生のモデルとなったところで時間になり、「こんなリラックスした状態で学校に行きたくない!」と叫びながら去る。実技で「指導したい」人に言われるとおりにして指を傷める。座学で鉛筆が持てなかった。何回目だよ。自分で治せるんだけどね…。
火曜日、やってもらう指圧。時間調整の喫煙喫茶店のマスターと初めて話した。トム・ウェイツがお好きとのことで、翌日 1st を聴いてみました。こういうつきあいだけで人生を構成できないものだろうか。歩いて登校、麦でプリン。
月曜日が起きた瞬間からつらいのはあれでしょう、鬱病の初期症状よね。学校のカウンセリングからも撤退。早く来るのがしんどいし九月から何も変わらないし「学校は会社と同じですね(楽しくもなく来る)」みたいな話をした。

だんだん悪くなっている気もするし、学校に行きたくないが常態になってきただけの気もする。病院送りにしてくれた人がベラベラ喋っている教室には滞在しないことにして、これはかなり楽になった。教師が来るまで外で待って、教師の後ろから教室に入る。