中期_W6

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一週間終わり。今週も休まず登校してとてもえらい。土曜日の座学(一日 90 分×2 コマ)が「酵素(生化学)」と「腕神経叢(解剖学)」と苛烈。日曜日に復習しなさいという心優しいカリキュラムなのかもしらんが、僕は日曜日は休むので忙しいんだ。緊急事態宣言が明けてやっと合気道の道場が開くのに行くんだ。登校より早く起きられる気がしない。サウナも日曜日にしかできない。爪切り。忙しいんだ。

月曜日、一限目がオンライン講義、課題レポートを真面目に書く。テーマは「人口減少」。若者に金を渡せやという簡単なことをしないなら人口減少するだろーよ、と積年の怒りを述べる。わたしの書いたものは誰も読まないのだが。二限目 90 分の講義を受けに往復四時間弱かけて行って帰る。バカバカしいと思った方々が「一限目の時間に二限目をやればいい」動議。わたしはまったく早く帰りたくない。オンライン講義をやってから出かけるし、帰りが早くなったら新宿を 20 時に通らなければならなくなる。しかし、いつでもどこでも少数派である。
火曜日、やってもらう指圧(四回目)。御徒町から歩いて登校の途中に本郷三丁目の麦でプリンを食べて学校に行きたくないを紛らわせる。またやろう…。麦のプリンは癒し力が強い。
水曜日、一日だけ楽しみな学外の講習会(早くも四回目)。また練習相手に乱暴に取り扱われ、翌日もみ返しが出るというかもう帰りから死にかけの体調でした。さすがに辛くてM先生に電話して相手を変えてくれと頼む。
木曜日、毎週体調最悪の日。学校に行きたくない時間調整で神保町に歩き、東洋医学の古書を三冊ゲト。ヨロヨロモーローと登校。教師に「実技の翌日にものすごく体調が悪くなるのは、何ですか」と聞いて「自律神経系が敏感な状態だから実技は見学すれば」と後ろ盾を得る(得てない)。翌日、さくっと実技の教師に見学を申し出る。学費の全額は実技に支払っているのだが、何だこの展開は。
金曜日、実技。見学すると帰りが辛くない。そうなんだな、耐えているつもりだったけれど、四月から延々と体調が悪い(夏休みは悪くない)のは、

実技が原因だった

のでした。この世はどこへ行っても地獄だ。だがしかし「切り捨てる」方向で動きがあった週とも言える。四月に始めた英語教室も今週止めた。集中力が病的に高く、勉強しようとクンッとギアが入ったら頭痛が始まって勉強もできない。勉強できないのがつらい。スマートフォンと iPad の画面は前期の終盤から見られなくなり、電車の中で紙の本を読むと酔う。往復四時間弱にできることが今、ない。座っている。