学生生活

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コロナを最初期に力いっぱい怖がり、心配して、気が済んだようです。怒り続けられません。2021 夏は、オリンピック・パラリンピックと、その背中で「自宅療養」という棄民が、堂々と開催されている。シュールだ。感染症よりも、この国に住んでいることが恐ろしい。

四月から専門学校生をやっています。知命にして「できるようになりたい」方向を見出した。かつてないほどに精力的に生きている。通学片道二時間弱、帰宅 23 時半(夜間部)が週六日という学生生活です。医療系専門学校一年生は解剖学・生理学から。ものすごく、面白い。わたしは医学部に行けばよかったのですよ、知らなかったわ。でも、教えに来ている医師(非常勤講師)に何らかの人間的欠落を感じる。正規ルートで医学部に行くとこうなるのねと思った。わたしは病院がとてもキライです。それは尊敬できる「医師」に出会ったことがないから。まあ、待合も受付も、処方箋にハンコ押すだけの診察なのに薬を院外にわざわざ取りに行く、全員で発狂している医療システム全体がキライだ。
わたしはそれと違う医道をやる。あまり時間はないけれど。

学生生活は楽しい一方で、盛大に失敗してもいて、初めての期末試験の一週間前、前期の終盤に「人生初の入院」をしました。弱い個体なのに、これまで無事だったんです。2018 年の夏に読書会を主催した時と同じで、緊張が高すぎて眠れなくなり倒れる→救急搬送→二回目なので検査入院、でした。コロナ爆発寸前くらいね。今もう入れてもらえないでしょうね。倒れた原因はクラスのトラブルです。主観的に因果関係は明白なんだけど、クラスの誰にも愚痴ることもできない「なかったこと」扱いで、カウンセリングに行って泣いてます。
人間関係が不得手で臨床ができるのかい、君。と自分を責めるのさ。今日は、教室が「ストレッサー」状態で始まった中期の最初の日曜日。

勉強がハードでネットは見ない(その時間に教科書を読みたい)。文字を吐かないとやっぱり死んでしまうので、ヒビに立ち返ってみるかと。今日買って読み始めた本が(前期にやった)心理学と神経機能生理学がついに結ばれるという素晴らしくエキサイティングな内容で、誰かに、特に一緒に勉強しているクラスメイトに「ううう、面白いよう」と言いたいのだけど、誰にも相手にされません。クラスメイトって何なの…。