小菜切というかわいいやつ #シンコロナ日乗

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シンコロナ日乗の停滞は、シンコロナに興味を失っている必然です。政府が無能すぎて、とてもつきあい切れない。指針もなくダラダラ緊急事態を延長(〜5/31)して、国民を疲弊させて、見通しがない。福生駅前がごく普通の人出なのを観察している。マスクして普通の生活をするのが「緊急事態」の実態のようです。

小菜切って知ってますか。菜切庖丁は、昭和の台所にあった。母親が使っていた。うちの庖丁布陣は、ヘンケルスのペティナイフが二十年選手で、数年前に京都有次の牛刀が参入し、大物用のリリーフとして常用に昇格せず。研いでやりたいと願っているが(砥石は持っている)、「両刃はむずかしいよ」と言われて、怖くてできない。研ぐなら片刃でやらなければ、と薄刃庖丁をカートに入れるも、売っている人が「ご家庭にはおすすめしません」と厳しい。大根のかつらむきに適しているくせに、大根をスターンと真っ直ぐに切れないという…。それは家庭向きではないね…。検索に二日半を費やし、ネットで一ヶ所だけ売っている刃渡り四寸五分(135mm)の小菜切を買いました。菜切庖丁の王道は五寸五分(165mm)、白菜がザクザク切れる、と思われる。昭和の台所の万能庖丁の小さいのは、つまり、ペティナイフの切っ先が四角いやつだ。両刃だが研ぎやすいというので、これで練習するよ。鍋に一杯、野菜を切って、今日は無水カレーです。

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↑手に入らない小菜切が載っています。物欲を煽るなー!