福生市長選挙だ! #シンコロナ日乗

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日本全国が緊急事態をやっておりますが、選挙は日程通りです。民主主義の根幹ですから(建前)。本音は、ここにもまた「終わらない日常」がある。シンコロナ時代、選挙も変わらざるを得ないだろう。

19 日告示で選挙戦が始まりました。初日の午前中は公示ポスター貼りに歩き、午後は事務所で「証紙貼り」、そう、噂に聞いたことがある証紙を初めて見ました。切手みたいに水のりかしらと思っていたが、シール紙でした。新聞の折り込みにするのだという。事務所は、シンコロナ対策で人を極力減らしているものの、ぱらぱらと出入りがあり、選挙ってこういう慌ただしいものなんだなと。その片隅でひたすらシールを貼る。自宅作業から回収されてきた束を検品する。貼り損ねがたまに混ざっている。
翌日から今日まで三日間は、聞いてください、選挙カーのアナウンサーをやりました。世間様に絶不評の「うるさい」やつを自分がやるとは、まあ、思わないよね。スケジュールは選対が組み、言われた時間に事務所に行くと、ドライバーと車がちゃんといる。うーん、凄い。候補者とも同乗させていただきました(ほぼ初対面で)。間近で聞いた候補者の演説が立派で感服する。意味があることに参加できたんだと思いました。わたしは性格の暗さ通りに声も暗い、あまりお役に立てなかったかもだけど、そんだけ人手が足りない選挙なのよね。長老たちのご苦労が偲ばれる。

という毎日で、本業のシンコロナの心配がおろそかになっています。今日のローカルニュースは、市長選挙中の福生市に、ついに陽性者が。快癒をお祈りします。東京都感染者数は、もう、追うのに疲れてきた。検査数が増えていないことがわかるだけです。