スタートアップぬか床

on

もう木曜日なのにまだ三連休の話が終わっていない(えー)。最終日に歩いて心地よい肉体的疲労が残る休み明けが仕事場の席替えというハードな肉体労働だったんだ。休み明けの予定なんて忘れていました。二日連続で身体を使い体力ゲージ低下。身体が疲れると軽く鬱っぽくなります。そうなると坐禅もやれないしマインドフルネスの呼吸法すら遠去かる。ティク・ナット・ハン師は「不安な時こそ瞑想を」と仰る。むずかしい。雨で起きにくいし。

昨日は夜ごはん(ブッダボウル二回目)を作った、とてもえらい。炊飯鍋があればラタトゥイユ的なものが楽に出来るのである。ありがとうバーミキュラ。その後も快調に掃除機(ありがとうダイソン)、新兵器の床モップで拭き掃除をした! 水拭き。気持ちが良い、毎日やりたい掃除…。狭いうち(六畳二間+台所)を清め、満を持して延び延びになっていたぬか床の仕込みをやれた。気温が下がってきたから。

参考文献:
はじめる、続ける。 ぬか漬けの基本

野田琺瑯のぬか漬け美人に永年憧れていて、それでやると決めていたんだけど、四角いとかき混ぜにくいらしく、ラウンドストッカー 18cm にしました。

野田琺瑯 ラウンドストッカー ホワイトシリーズ 18cm WRS-18

かわいいよん。生ぬかは検索で一番目の自然派きくち村さんに軽率に頼む。熊本からで送料の方が高い…。足しぬかはどうしよう。近所で調達しないと。真空パックを開けるとガチガチに固まっていて、指で押して崩すんだけど、乾燥していて「小麦粉ですか」レベルで舞い散る。流し台がぬかまみれに。湯冷ましを足して素手でかき混ぜると、なんだこれ。なにこの感触、気持ちいい…。えっ、ぬか床って気持ちいいのか。

ぬか床は、昔のテレビドラマで強烈な記憶があって、サスペンスだと思われる紆余曲折(覚えてない)のラストシーンで、老け役の桃井かおりがぺたんと床に座って、ぬか床をぐっちょん…、ぐっちょん…、混ぜていた。その時、ぬか床=狂った老女という記号が刷り込まれてしまったのである。さて、捨て漬けは十日間。楽しみ。