立憲パートナーズ大集会@後楽園ホール 2018-08-30

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今週はランチ喫茶店が復活して金曜日のカレーライスをいただいた。ABAN のカレーライスはものすごく美味しい。カレーライスにまったく執着のない自分が週一で食べるのです。わざわざ立川まで、ABAN のカレーライス食べるために来てもらいたいレベル。今日はマスターが築 40 年老朽ビルの階段を補修なさっています。

掲題の大ネタがあるので連載はお休み。わたしは立憲パートナーです。相変わらず孤立してるけど、後楽園ホールは 1,000 人以上入った大イベント。エンタメ系に行かないくせに初・後楽園ホールが政治集会とは、運命は計り知れない。金のかかった楽しいイベントでした。受付は gdgd。手作り感にも程がある。メモ用紙に手書きで名前書いて受付って、どうするのその紙。入口で「手荷物検査にご協力お願いしまーす」と言うから「やぶさかでない」とキョロキョロするけど誰も検査してないからノーチェックで入った。舞台は正方形のリングなんですね。10 分押し 19:10 開演(演?)。最初はバンド演奏。この 3 ピースはラストにも再登場する。音楽性はまぁ、言うまい。古かった。眼鏡っ子の女性ヴォーカルはお上手でした。朗々と声を張る総合司会の発声法は何系なんだろう…。アナウンサーでもなく弁論部でもなさそうな。枝野代表の入場テーマ曲は(たぶん)乃木坂。あとで「ご自分の選曲ですか?」「いえいえ、忖度してもらいました」という会話があった。忖度という言葉の使い方がよくわからない…。枝野さんに対する司会は蓮舫。達者である、プロである、さすがである。配られた青と白の紙を掲げてアンケート、指名されてご意見を述べる立憲パートナー各人が立派なことを言うので感心する。自分は足を運ぶものの、参加するより「拝見したい」態度だ。言いたいことはあるけれど、誰に言えば聞いてくれるかわからないサイレント・マジョリティだから。メインは 2019-04 統一地方選に向けて、都連候補の紹介(80 人も名前をコールする)。地元福生に市議はいないのね、立川には一人だけいるのね、とわかるし、先日の三多摩集会で見た人もいる。こうやって見知っていくので、顔見世にはそれなりに意義がある、つまらんけど。配布された付箋で『東京政策』を提案する。と言われても…。子育て・まちづくり・健康医療介護、三つのテーマに特に意見がない。今後は意見を求められたら「ロスジェネのワーキングプアを何とかしてくれ」でゴリ押ししていこう。自分で言うけど俺たちは日本の不良債権なんだよ。もう四半世紀、低賃金労働し続けて貯蓄ゼロ、生活保護かホームレスの未来しかないんだよ。希望とか老後の心配とかじゃない、「現在」が不安だ。そして人口が多い。放っておいたら大変なことになる。ここに訴えて絶望した俺たちを取り込んでもらいたい。最後の枝野演説でまた泣く。枝野さんは「会いに行けるアイドル」かもしれないと思ったりして。入場の時に握手してもらった、ふくふくして冷たい掌でした。前日は沖縄にいたはず、政治家はタフでなければ務まらない。記念撮影して終了。楽しいイベントだったけど、用意してもらって集まるより、明日街宣!うおお行くぜ、というゲリラ的な政治活動の方が参加してより楽しいな、と思いました。