恩師ブログの黒子・その五 アルファブロガー

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アルファブロガーという今はもう忘れられたアワードがありました。ブログというものがこれから盛り上がっていくぞという期待感のある時代、「影響力の大きい」ブロガーを選出するという趣旨。恩師は「ブロガーって何?」状態で選ばれました(今調べたら 2006 年でした)。先生はホームページ時代から同じスタイルで同じ話をなさっていた。その外側が変わっただけ。アルファブロガーというネーミングはかっこいいなと思う、でも、何だったんだろうとも思う。たぶん同じ頃、ユリイカで組まれた『ブログ作法』特集(2005 年 4 月号)に稿を寄せられ、ブログを始めた経緯で過分のお言葉をいただいたことがうれしい思い出です。そのユリイカは家宝です(押入れの中で…)。つづく!


風呂に通うのが趣味になっているけど、風呂はぜんぜん好きじゃない。サウナだけで湯船に浸からないことの方が多いです。幼少時から若い頃、ずっと風呂が苦痛だった。今も気をつけないとフラフラになる。体調が悪いと「髪を洗わねばー」と呻いて三時間経ったりする。しかし洗髪が週一を越すと社会人として失格である。困って、初めて憧れのクリームバスに行ってきた。クリームバスはバリ島のマッサージの一つで、「極限まで手間暇かけたシャンプー」です。バリ島に一度だけ行ったのは 2011 年、その時はまだクリームバスというジャンルを知らず、出来なかった。頭皮マッサージは髪切り屋でも「ヘッドスパ」とか言ってやってくれますね。その贅沢版。頭を触って第一声「頭皮凝ってますね!」は、リップサービスの一種なのか事実なのか。頭皮が凝ると言われても、凝った頭も凝っていない頭も触ったことがないからな…。頭皮が凝る…、なんか強烈。自覚症状などない。クリームバスの見せ場は、クリームで「ぴちょんくん(現役だよな、大丈夫だよな!?)」にしてくれる画が笑える。写真で見て何だろうと不思議だったのをやってもらったら、髪をぐーっと上に引っ張る、やっぱりマッサージなのでした。気持ちよいです。乾かすところまで世話してくれる。サラサラになり匂いは撒き散らす感じ。これがねー、いやなんだね(臭いに過敏)。グルーミング苦手なのにマッサージが好きなのは自分でよくわかりません。久しぶりにタイ古式なんかやりたくなる。月一でぜいたくできたらよいけど、一日の稼ぎ丸ごとなのでそうもいかない。また貧乏話で落とす。