コーヒー道具箱

春から毎日昼ごはんを食べさせてもらっている立川の喫茶店のコーヒーが美味しくて、久しぶりにコーヒーに取り組んでいる。何年越しかのナイスカットミルを買ったよ！　これでコーヒー道具が揃ったと思うのでまとめる。ペーパードリップです。

カリタ／ナイスカットミル

喫茶店にあるミルを家庭用に小型化したかわいい本格派。コーヒー豆を砕くのではなく刃で切る。方が味がいいと言われているのですが、まだ試運転中で実感できていない段階。

ポーレックス／セラミックミル

これも単純明快で良いものです。ただ、手挽きは飲みたい瞬間からのタイムラグで、ドリップが遠く感じられたりの微かなストレスになる。たまにやるならよいと思います。

カリタ／コーヒーポット 1.6L

カリタのコーヒーポットは独立初期（二十年前）に下北沢カルディで買った。ごせんえんくらいで勇気が必要だった。気に入った台所道具を思い切って買うのはこれが事始め。ずっとやかんを兼ねていた。今店にあるのはモデルチェンジして細口に姿が変わっている。長年使い慣れているので、持っているものでも加減で細く注げます。

メジャースプーン

カリタはいちいち機能美ですね。通りすがりの祖師ケ谷大蔵でフラッと入った面白いローキートーン珈琲店で初めて見て即買った。

donut. CoffeeDripper

ふつうのカリタがどこか気に入らず、アシストオンにこの美しいドリッパーが出た瞬間から欲しくて、しばらくして買った。なので、わりと新入りの方です。見た目の美しさだけでなく、他と違うすっきりしたコーヒーが入ります。最近は雑貨屋などでも見かけます。木の輪っかは無垢なので歪んでくる。不思議と汚れない。一緒に付けた家の形のメジャースプーンは、まぁ、かわいいけどさ。飾りだ。

ペーパーフィルター

donut. CoffeeDripper 用のカリタ 103 は、カルディが入手性高いです。

コーヒーサーバー

カリタの一番小さいの。可もなく不可もなく。二回ほど割っている。思い出した、昔のはアクセントの赤プラネジじゃなく、ステンレス？の輪で締めてあってかっこよかったんだ。donut. CoffeeDripper は背が高いので、ちょうど合います。

マグカップ

アラビアティーマの黄色もディスコン。黄色のカップにコーヒーが映えることはサニーさんに教わりました。これは新宿御苑前か四ツ谷に勤めている時に、ある日突然思い立って仕事帰りに池袋イルムスに買いに行った。白と紺と黄色、いつでも買えるものだった。十年一日のティーマの黄色がなくなるなんて暴虐は想像もしませんでした。ティーマは白のコーヒーポットも死ぬほど恋い焦がれましたが、幾度となく手に取って、「大きいなぁ、重いなぁ（デカイんです。容量 1L）。使う場面と置く場所がないなぁ」とためらっている間にこの世から消えました。

水

BRITA 浄水ポットを入れて最初の驚きはコーヒーの味が明快に変わったことだった。コーヒーに合うナントカ名水がきっとあるんでしょうけど、水道が好きなので。水道って凄くない？

コーヒー豆

どこで買えばいいんでしょう。帰り道に買いたいよ！　直近は通販でパペルブルグのブルグブレンドがとても好み。少し前はスタバの豆を買っていたこともあった。パイクプレイスローストが好きだったけど、スタバの味は恐ろしいほど飽きる。

キャニスター

容器に入れたコーヒー豆はどうして出さなくなるのかな…。最初期はムジの缶に入れていて、まだ冷蔵庫の中に空っぽでいるけど現役とは言えない。コーヒー豆を冷蔵・冷凍するのを好まない。こまめに買って新鮮なうちに飲み切る（パックのまま）のが妥当と考えます。今見つけたアシストオンのこれ、良さそうだなぁ。