初台湾・三日目

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9/25(木) 漠然と、自分の行きたい所に行けず心残りになるような不安を抱えていたけれど、まぁまぁの勝率で推移している。ここも行きたかった豆乳の店、早朝から強烈に行列することでネガティブな前情報も。阜杭豆漿(フーハンドゥジィアン)。むしろここに朝行くために近いホテルを選んだというくらいの優先度。並びましたね、3〜40分。市場の二階の広くないフードコートの一人勝ち店で、階段下って交差点までの行列。前も後ろもガイドブック持った日本人の若い娘さんでした。うまかったね!!! 並ばなくていい奴は並ばなくていいよ! 毎朝行きたい!
満腹で満足して腹ごなしに今日も臺北車帖方面に歩き始める。三日目は台北市内歩き。前日、翡翠を現金払いして手持ちが寂しくなったので銀行に行った。飛び込みで両替してくれと言ったら、向かいの大きい銀行の方が手数料が安いよ、と追い払われた。西門町〜龍山寺の間に、50 嵐のスタンドでちゃっと買ってめっちゃうまいタピオカミルクティ、旨味凝縮の阿宗麺線、蜂大珈琲、三角埔仙草のめっちゃうまい仙草ゼリーと芋などのかき氷、胡椒餅など順次こなす。うまいね! 龍山寺までの市場の街並みが台北で一番美しかった。捷運で中山(ツォンシャン)に移動。台北之家はまぁ、おしゃれであることを確認、という感じ。初日に漢聲巷で買った絵葉書は、その後もあちこちで見た。台湾好,店がみやげにちょうどいい感じでした。雙連圓仔湯(スワンリエンユエンザンタン)、403 番のぜんざいが空前のうまさ。2F の壁に明快な日本語メニューがあるし、注文は紙に書く式なのでぜひ必ず訪れたい! トリオさんの目的地、迪化街(ディホアジェ)をそぞろ歩く。古い市場で店が並ぶ。乾物屋から中華ないい匂いがする。老桂坊というちょっとセンスの古い雑貨屋で、古マッチデザインの定期入れを購入。ラゲージタグっぽく使おうかと。民藝のオサレな店があった! ずらっと柳宗理。苦茶露という謎の丸薬もゲットだぜ。臺北車帖に戻り、捷運で東門に移動。オサレタウン永康街(ヨンカンチエ)は想像よりこじんまりした街だった。鼎泰豐の本店があるのだがね。歩き疲れて休みたいけどオサレ喫茶店は満席で残念でした。思慕昔でマンゴースムージーを飲んだ。もううまくて当たり前になり、疲れているのもあって感動がない。不当な評価であろう。一針一線という観光客向けオサレ雑貨屋で竹刺繍のカードケース。竹は台湾っぽいモチーフである。ほら、行ってないけど台北 101 も竹だし。永康街から少し外れた廖家牛肉麺(リャオジャーニュウロウミェン)に行く。移転してきれいになったそうだが、屋台っぽい雰囲気が残っている。うまかったのに、スムージーいらなかったなー。完食できず。捷運の駅でトリオさんと分かれて単独行動である! トリオさん断固拒否の台湾マッサージに一人で行くのだ。南京東路からウェスティンホテルの前を歩いて涵竹という店に行った。きれいな店だった! まだ時間が早いので空いていて、No.1 のお兄さんに当たって上手だった。日本語も達者であるし、Wi-Fi のパスワードを入れてもらった iPhone 6+ で大いに盛り上がる。というのも、台湾は日本から一週間遅れてその翌日が発売日だったので。昼のニュースに行列が映っていたし、お兄さんは奥さんのために今夜並ぶのだと言っていた。愛妻家ですね。無事に台湾マッサージミッションをクリアして、大通りに出てタクシー拾ってホテルまで。ここで釣銭をごまかされて根に持ったね。小銭でもくやしいものだねぇ。ホテルの前の広場で何らかの設営が行われ、夜の 10 時に音出しがあったそうです。