東海道 No.2

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1/18 第一回から一週間で続きをやれた。土曜日なので歩く前に築地場内に朝ごはんを食べに行った。場外は通ったことがあるが、場内に入るのは初めて。にぎやかです。ギリギリ行列していない(中は満席)とんかつ八千代でチャーシューエッグ定食。いや、うまい。外では朝から行列が何本も出来ていた。店が小さいからな。寿司屋の人気が高いらしい。そりゃ、うまいんだろうねぇ。現場仕様の渋すぎる有次!の前を通って市場の外に出る。苦手な街・汐留の裏側なんだね。次の目的地は豆大福の松島屋(泉岳寺)。電話で取り置きを頼んでから歩き始め、芝公園の芝丸山古墳に登山。なぜか山頂に先代の細川の殿様の碑があり、意味が分からないよ…。聖坂という緩やかだけれど長い坂を上る。幽霊坂を入り、玉鳳寺の前を通り、魚籃坂に出ると松島屋。坂だらけ。豆大福をゲトしてほくほくと坂を下り、地下鉄の泉岳寺駅に着くと、そうか、京急も通っているのか。そのまま京急蒲田まで電車。先週歩いて並走した京急の駅が北品川から次々と登場して面白い。京急蒲田は大規模な再開発中で駅前の飲屋街が囲われている。駅前なんだから少なくとも駅ビルにマックやドトールくらいあるだろうとナメていたら、ない。商店街のよく昭和が保存されている喫茶店で脚(築地→泉岳寺)を休め、先週 JR 駅の方に曲がった交差点から歩き始める。多摩川までもうずっと広い道である。川幅より川べりがめっちゃ広ーい。歩いて渡った! 渡ってすぐ左に曲がり、川崎大師を目指す。意外と遠いのはいいのだが、面白味のない道だった。ずっと味の素の工場。味、ないじゃん。休み処はイトーヨーカドーのベンチ。で、川崎大師はまだ正月だった。人が多く、周辺道路にくまなく案内警備員が配され、道順を指示されて、ベルトコンベヤー感だった。境内に入ってみると、浅草寺と戦えるクラスの寺なのね。トントコ切り飴は買わず、住吉の久寿餅をみやげに求める。みんな黄色い紙袋を持っていた。きな粉と黒蜜が一級品でした。京急大師線で東海道に戻り、再開するとすぐ、旧東海道はこちら、と看板が出ている。見つけなかったらそのまま進んでいるところだった(リサーチ不足)。旧街道はいい道だったのだろうが、その時、モバイルバッテリーから iPhone に充電されないトラブルで気を散らせて歩いた。もったいないな! iPhone で歩数を取っているので、電池切れは避けたいのです。トリオさんのを借りて給電、もう買う!大容量バッテリーを買う!と決意した。川崎市役所のある大きい駅前通り(砂子の辻)で東海道は終了。川崎に住んでいたのは 18 年前…、とか計算しつつ(過去に拘らないので記憶も記録も消えるがまま)、当時はなかったラゾーナ(でかい)に。ここのフードコートに日本橋の金子半之助があると聞いて来たのです。王道にうまかったわ…。それ以外もいろいろ本格的な料理を出している高感度フードコートだった。へぇ。夕食に崎陽軒を買って、南武線で帰る。