新宿に猫の楽園が来ています

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猫楽園

発売日に本を購入してから楽しみにしていた猫夫人の写真展『猫の楽園−台湾−』新宿ペンタックスフォーラムに行った。猫好きで台湾に憧れていたらまさに楽園です。台湾猫は生き生きとして、猫夫人の目線が優しい。初日の本日は 14 時より猫夫人ギャラリートーク。
軽く機材の話(二刀流で 7kg)とか、猫の注意を引くテクニック(猫じゃらし、ごはんで友達になってから撮る。ビニール袋のガサガサ音が気になるのはうちのねこだけではなかった)が興味深い。自分でいい猫写真が撮りたいから。機動力が大事なんだな。うう、200mm 望遠が必要になった。
素朴で美しい台湾の風景を背景に写し込むのは広角。色彩が日本とは違う。猫の一番美しい時を残す。しあわせな風景を撮る。野良猫の命は短いから。そうですね、考えてみれば自然の中にいるのは町猫なんだ。部屋住みの家猫をいい感じに撮るにはどうすれば…(片付けなさい)。

ごはんが来た!と一散に走ってくる猫集団もよかったなぁ。

猫夫人、トーク後、台湾語で話し込まれていて声をかけられず、本にサインをもらいそこねたのが心残りだな。19 日まで在廊とのことなので、もう一回行く?(いやいやいや)。ポストカードは舟(とてもすてき)のとゲイカップルのを二枚買いました。
それから、翻訳者の天野さん(@taiwan_about)が通訳を務めていらっしゃって、ほがらかな感じで好印象でした。『台湾海峡一九四九』(半分で止まっています)という大著の印象から、もっと学者然とした翻訳者を勝手に想像していたです。
でも他所の猫を見てうちに帰ると自分のねこのかわいさが際立ち、「うちの猫は世界で一番可愛い」シンドローム健在なのでした。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/うちの猫は世界で一番可愛い