18 きっぷの旅 2012 春「郡山」

on

4/7 満開の桜咲く東京を後にして、北に向かう。もうすっかり春の気分で軽装で出たら、目的地の予想気温は 1~2℃ と言われ、小走りで冬帽子とネックウォーマーを取りに戻る。上野駅のブランジェ浅野屋で朝食のパンを買い、常磐線に乗り込む前に、ホームで Suica グリーン券を購入。ハイテクである。乗車したら席の上のセンサーに Suica をタッチするのである! 水戸でいわき行きに乗り継ぎ(10:04)、昼前にいわき湯本に降り立つ。スパリゾートハワイアンズのバスには乗らないで、町を散策。のどかである。玉半食堂で昼食。三凾座という廃映画館を見て、感銘を受けて写真を撮ったが、初めての Eye-Fi でファイルを飛ばしてしまったのが残念。トリオが撮っているからいいとか甘えである。石炭・化石館の前まで行き、博物館か温泉か?とのんきな二択で、温泉にすることに。昼食の食堂の斜め向かい、さはこの湯。地元の方でにぎわっている。駅まで戻る道すがら、パンと和菓子を買い込んで、いわき湯本は終了。いわきまですぐで、いわきで一時間の乗り換え待ち。駅前だけちょっと見て、ドトールで喫茶。郡山に向かう車窓に小雪が舞い始める。郡山は寒かった。駅前広場に出てすぐ、放射線量を測っている機械があった(いわき湯本にもあった)。駅前を散策し、行く予定の食堂が見つからず、押さえの源氏でポークソテーをいただいた。うすい百貨店でモーニング(という店名)のヨーグルトを購入。宿のコンフォートホテルが駅の反対側で遠い!と文句を言っていたら、思いがけず複数の方からツイートをいただいて驚く。愛されてるんだな、コンフォートホテル(のコンフォート枕)。

4/8 コンフォートホテルのコンフォートな朝食。鉄道の旅では始発に乗ることが多く、宿の朝食は物珍しい。駅の反対側のたけやに歩き、おにぎり五つ、おはぎ二つ。後で、もっと買えばよかった!と叫ぶことになる傑作おにぎり。駅でままどおるを買う。チョコ味も買った。ままどおるはうまいよね…。電車に乗ったらずっと寝ていた。黒磯で乗り換えたらしいが記憶がないね…。宝積寺の駅が何かおしゃれ駅舎だったのと、烏山線の終点の烏山駅前ののどかさ。立派な木蓮が盛りを過ぎていて惜しい! 折り返す電車で宇都宮に行き、せっかくなので餃子を食べる。駅前の餃天堂、うまかったですよ。もう夕方なので宇都宮は駅ビルのみやげだけ見て、湘南新宿ラインの始発でズバッと新宿まで。埼玉がなければ宇都宮まですぐなのに、とか罰当たりな感想を述べる。それを言うなら、静岡がなければ名古屋まですぐである…(こらこら)。18 きっぷの旅は電車にたくさん乗れて楽しいです。

fukushima_2012.04 – keux
http://www.flickr.com/photos/18210333@N04/sets/72157629872249515/