節目

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武蔵中原の出向が明けた。不思議なことに最終日は出向先の創立記念日で、弁当(京樽)が支給され、皆さんと一緒に昼を食べた。午後、記念式典が全社中継され、うるさい。そういう大企業の行事の片鱗に触れたのは初めてのことだった。世間知らずなので。
午後二時半に業務が終了し、同業種のお二人とお茶会、なのだがコメダが混んでいる。一時間近く待って、もうね、アボカド。うまく話せないなりに、人の話は、この凍った心を活性化する。いい意味でも、悪い意味でも。悪い意味の方は、普段誰とも接せず知らないことだけれど、世を生きる人は不満で一杯で生きているんだなぁ、と思い知ること。悪口はいやなものだ。自分の閉じた平穏なサンクチュアリは、安定剤の加護を受けている。これからも、みんないい人だなぁ、と、唐変木としてしあわせに生きていきたい。
さて、来週から田原町通いという仁義なき労働だ。遠いな。どう考えても遠い。そこは観光地じゃないのか(浅草の隣)。