雪の山形

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2/21 朝早く起きて出かける。六時過ぎに出て、東京駅は七時半。荷物の巨大なスキー客がたくさんいた。元気だな! 仙台に九時過ぎに着く。近いな! 仙山線に乗り換える。仙山線の車窓は素晴らしかった。樹氷の森、雪の谷。電車に乗るのも旅の愉しみなので。

仙山線



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山形駅の売店で軽食とコーヒーを買って、奥羽本線で大石田。駅から銀山温泉行きのマイクロバスが出ている。新幹線の到着を待って発車。銀山温泉は、雪々雪であった。¥200 の公衆浴場でひと風呂浴びる。いい湯だった。北国の温泉は身体の芯にずーんと来る。昼食は普通(鴨そば、餅の三点盛り)。帰りのバスはチャイナ(富裕層)に囲まれて酔う。再び奥羽本線で、新庄。雪の降る氷点下の町を散策。宿は駅前のホテルやまき、夕食は向かいの急行食堂。中華そばがうまかった。八時半に寝た。
2/22 朝一の作業はハクキンカイロに火を入れる。朝食はホテルがサービスでくれた薄いハムサンド。無印のもろい靴下にまた穴が空いたのでコンビニで靴下を買う。おみやげのくぢら餅も買う。陸羽西線で最上川沿いに酒田(寝てました)。喫茶ケルンで、十時を過ぎていたが、モーニングを出してもらう。カクテルの雪国を考案した人の店だそうです。酒田は「おくりびと」の町であり、ロケ地に看板が出ている。山王くらぶは料亭文化。竹久夢二の間。竹久夢二は遍在しているなぁ。二階は百六畳の大広間だ。日和山公園には灯台。酒田は港町なので。山を必死で下り(雪道)、昼食を食べる予定のレストラン欅は、予約満席!の憂き目に遭う。とても残念。そのまま物産店などがある倉庫街まで行き、そこのレストランで食事。山形牛のハンバーグ。バスに間に合わなかったのでタクシーを呼ぼうとおろおろしていると、案内ボランティアのおじさんが助けて下さった。タクシーを呼んでくれた。タクシーで川を渡って土門拳記念館。池が工事中。仏像特集だった。帰りはバスに乗った。酒田駅に立派なみやげ物屋があった。コーヒーを飲み、だだちゃソフトクリームと玉こんにゃくをいただく。酒田から快速きらきらうえつの旅。日本海を眺める車窓。荒れ模様で暗い。雪でなく雨が降っていた。終点は新潟駅。夕食の駅弁とおみやげの笹だんご(さかたや)がとてもおいしい。上越新幹線で帰る。

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