本とつきあう方法
今週は本を二冊読んだ。週に映画を二本、本を二冊、これで年にやっと百本。落書きノートが一杯になった。2004年のマイブックを買ったけれど、今月の残りはどうしよう。
今週は本を二冊読んだ。週に映画を二本、本を二冊、これで年にやっと百本。落書きノートが一杯になった。2004年のマイブックを買ったけれど、今月の残りはどうしよう。
山手通りの京王バスに乗って渋谷。最近はパルコブックセンターより何故かブックファーストに行く。本もマンガも、セレクトされているより、出版社別に莫大に置いてくれる方が気楽でよろしい。アサヒ・コムの書評を読んでみたけれど、どうも駄目だ。読んでみたいという気にね、ならないですよ。今の本じゃなくていい、世界と日本の読んで後悔しない名作が欲しい。今まで読んだレビューの最高峰は、リリー・フランキーの「日本のみなさんさようなら」(邦画映画評)。たまらなく観たくなる、という点が素晴らしい。そして観てみて期待を裏切られない。そういう書評、どこかにないかな。松岡正剛の「千夜千冊」は読み応えがあるけれど、とても敷居が高いのです。読んで楽しい書評の名手といえば源一郎であろう。ただこちらは、書評の方が本編より面白いのではないか、という疑念が浮かんでならない。など、逡巡しながら、その前に、本を読むために書評を探す姿勢はどうなの、と振り返ってみる。メタ読書? 手がかりがないから、古い記憶を掘り起こし、手を切ったつもりの吉野朔実と川原泉の書評本から入ることにしました。いきなり間違ったか…。
続いて五日に発注した山岸凉子が届く。文春文庫のビジュアル版というシリーズ、「天人唐草」だけ本棚にあるので、残り七冊まとめて購入。これも五年ほど(もっとだ)世間に遅れてますね。美しい表紙画像を貼りたいけれど、どうしてか見つかりません。それから、三省堂書店で買うことに決めている百間先生の新刊。充実した三連休の初日だ。

毎日本屋に行く。気を付けて見てみると、時期柄、昨年出た本の総括が各誌出ている。そういうのを買ってみろと思い、手に取るが、「知らな過ぎて」駄目だった。紹介されている本、著者はもちろん、選者をまず知らないです(どれかで恩師の三冊を見かけたけど)。無知。知らなければ手が出ない、意外と保守的な自分に舌打ち。くそー、どれか買ってやるから待ってろよ。山田章博の表紙と挿画が麗しい「十二国記」はどうなんですか。高校生の頃に爆発的に流行していた「銀河英雄伝説」みたいなものでしょうか? 自分はあくまでも読まなかった派だったです。当時は「読まないこと」が一つの態度としてあり得た。今は、後から来るのに追い越され(© 水戸黄門)、そんなポーズは許されない危機感がある。まんべんなく情報を持ち歩くのにPalmを再起動させようと、単三電池を買ってきた。単四だった。がっくし。
新宿ルミネの青山ブックセンターに行った。会社帰りに行くのは初めてである。今の会社は去年の六月から、半年の間、一度も帰りに寄ったことがないってどういうことだい。普段見ている地元の本屋と品揃えが全然違って興味深かった。阿部和重「シンセミア」なんか初めて見かけたような気がした。戦利品ゼロ。一人で買い物が出来ない。いつか買うつもりで買っていないのかもう手許にあるのか判然としない本。「すてきなあなたに」とか、「東京の空の下オムレツのにおいは流れる」とか。どちらも暮しの手帖社ですね(装幀が愛らしい)。日夏耿之介。埴谷雄高「死霊」文庫化。そこまで生堅くない本がいいな。これから水曜日は青山ブックセンターに通うと決めた。続けざまにくしゃみが出る。風邪の引き始めかなぁ。
青山ブックセンター新宿ルミネ店は、恩師の本とヒメの本がどっちも棚に飾ってある。見下ろされて目の遣り場に困る。誇らしさ、晴れがましさ、遠さ、取り残された寂しさ。僕も行こう…。レイ・ブラッドベリ「火星年代記」が終わって、コナン・ドイル「バスカヴィル家の犬」を読み始めた。ホームズは読破しているはずなので、ただし児童文庫で、だから創元推理文庫で揃えようと思っている。今、本屋の特等席にいる「世界の中心で、愛をさけぶ」(このタイトルは許されるんでしょうか)も気になったりして。ベストセラーを避ける人生も貧しいだろう。でも避けるんだけどね。
じゃなくて、青山ブックセンター。今日は成果がなかった。敗北感。ロマンティック・オ・ゴー!ゴー!の人のブックガイドが目に留まるが、乙女とか。ピンクの本棚とか。ガーリーとか。ああ、君は断崖に咲く一輪の百合のように手が届かない。不適だ。俺ジャンルっていうのももう古い感じがするので(さらば俺に血まなこ)、自分を目新しい何かにカテゴライズしてみたい。嘘だよ。敢えて言うならミニマルと。率直と評していただいたことがありました。昔。昔は今より書けていた気がする、いつも。青春って、若さって。同じ映画を観ても、自分のいい加減なのよりmkのコメントはいいなと思う。何かについて語られた文章を、とても恐れている。そんなこと知らない、と思う。知る者と知らない者の間に引かれた断絶が怖い。だから人のページがあんまり見られず、情報を集められないのですけど(本末顛倒)。読んだ本をいちいちリンクするの面倒だね、映画もね。真面目にレビューやってみろってんだ。それよりこんなよしなしごとばかり書く。気まぐれに、手すさびに、それだけが楽しいように。安楽な人生。
サーバ、2,000hit/日と申告すると断られてしまった。転送量10GBを見ておけと。うーむ。MT導入が簡単で軽いサーバ、どこかにないですか。¥2,000/ 月くらいで。こういう課題が進行中だと、ほかのことがあんまり考えられない。本は百間先生の十七巻。ああ、画像がない。文庫とはいえ、せっかくきれいな装幀なのだから、ちゃんと画像上げてくれよ>amazon。
恩師ページをWeblogにしよう大作戦が進まない。イラチ。レンタルサーバと光で、久しぶりに2ちゃんねるの世話になる。読むだけで書かないんだが、膨大な情報は読み始めるとハマる。2ちゃんねるは役に立つ、と教えてくれたのはT田だった。ちゃねらはあくまでも一般人なのだろうか? それとも選民なのだろうか? 2ちゃんねるで浮かび上がる現代が、とても親しみやすい。TVを観ていてイラつく感じと全然違う。読むの大変だけどな。本はガルシア・マルケス「予告された殺人の記録」読了。おまいはそんな本を読んでいないのかと。基本図書、読んでないです。面白かったです。映画で観た「1984」がたいへん良かった(ジョン・ハート愛好)ので原作を読みたい。やはりハヤカワSF文庫で出ているのか? 青山ブックセンターには見当たらなかった。SF置いてないし、あの本屋。今日もロモを眺めてぼんやりして、何も買わない。ロモ買うまで本が買えなかったらどうしますか奥さん。
誕生日。昼に起きたらiBook の上にプレゼントが! 岩波少年文庫「まほうのレンズ」「ドリトル先生月から帰る」「公園のメアリー・ポピンズ」の三冊。どうもありがとう、楽しみに読みます。遅くなってから新宿。本屋でロモを買いたかった。日本正規輸入総代理店のウィーン版のロモ蔵くんがイヤ。ネットで見つけたロシア版ならロモ蔵くんがいない。ロモ蔵くんがいないだけでぐっと無骨になる。どっちがいいか決められない。日本語取扱説明書+保証期間半年に引かれる。ロシア版は保証が一ヶ月しか付いてこない。本屋でおろおろして結局また見送った。誕生日なのに。紀伊国屋書店で「1984」とメアリー・ポピンズの残り三冊を入手。ごはんを食べに参宮橋まで歩く。店は一杯だと断られてしまった。呆然と地元に帰る。電車の中で大声で文句を言うキ×ガイに遭遇。東北沢の通過待ちの静かな車内で、一人でババアを罵倒していた。ごはんはすこっと。ポークカツレツ、たいへん美味しい。小さいホールケーキを買って、TSUTAYA にビデオを返却すると、延滞していた…。と、悲喜交々の誕生日でした。いい一日だったな。
昨年の五月に亡くなった学生時代の友人の一周忌に行ってきた。ほとんど初めての法事である。何事も経験だ。去年の今頃はまだ働いていなかったし、礼服すら用意できなかった。お母さんが泣いて泣いて気の毒で泣けた。食事が妙に美味しかった。学生時代の仲間と喫茶、夕食。大阪の人は自分のつまらない話をちゃんと聞いてくれて優しいなぁと思う。梅田でハハと落ち合い、JR京都線の新快速で一時間、そこが父の単身赴任先である。一泊して、今日は湖畔の佐川美術館(平山郁夫は別に好きじゃない)をぐるっと見て、眺めのいいホテルの12F でフランス料理をいただいた。そこからドライブがてら湖東岸の細い道を北上する。彦根まで送ってもらう予定だったが、それは遠過ぎることが判明し、最寄りの安土駅(カーナビって便利だな〜♪)で新幹線の自由席の切符を買った。30分ぼんやりと待つ間もハハのマシンガン・トークは止まらない。電車が来て、両親と別れて、米原まで30分弱。新幹線に乗り換えて、帰ってきた。往復の新幹線の供はiPodと澁澤龍彦「都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト」。一人で楽しく過ごせてよかった。コーヒーも飲んだし。
たまにはヒビを記さないと。けれど生活に何の代わり映えもない。仕事帰りにドトールでアイスコーヒーを飲む。帰宅して即2ちゃん ←それを止めろと。昼間にメールが来なくてつまらない。ずっと飽きずに見ているのに。アラームを鳴らすおかげで地獄の遅刻ラッシュがぴたりと止んだ。まだケータイ流行が尾を引いているんだな。今日はTCA の発表があって祭りだった。百間先生を昨日買った。結局、本は月に二冊読めればいい方だ。誕生日にもらったメアリー・ポピンズもまだ読んでいない。何だか何かがズレているような、落としどころのない気持ち。オトートからメール。オトートは困ったことにネット接続していないくせにFOMAなのだ。FOMAも5,000 字になったらしくて、よかったな…。
七月。早いな。六月のヒビは九日でお粗末でした。もっとコンスタントに書きたい願望はあるのですが。もっと丁寧に書くとか、受けを意識していくとか。毎日七時はヒビの時間、とかいうライフスタイルの確立。もう六、七年やってこのペースだからねぇ。はー…。自分の為だけに書いている。明日は半休になってうれしい。新しい話題は電車男とアルファベット。JTの新しいタバコ、けっこうウマイのだが¥300払うのが業腹だ。日夏が消化できないまま、9坪ハウスの本を買った(そして鞄が重くなる)。文庫で¥900はやはり衝撃を受ける。給料ちっとも上がりませんが、もしかして物価上昇してますか? キュウリ一本55円というのも勘弁して欲しい。ピーコック。
アルファベットは、RかCか、どっちもうまい。今のところ東京都限定発売らしい。パッケージデザインから味まで計算され尽くしたJTの自信作だろう。販促グッズが付いているという理由で、赤のHも買ってしまう予定。かわいいんですよ携帯フラッシュ。auは光らないけどね。金曜日の半休は9坪ハウスの本を読んで過ごした。書いている人がプロじゃない感じで読み辛く、残念。ゲームを買った。ナムコのスマッシュコート/プロトーナメント2、テニスゲーム。適当にやっていても球が返せてなかなか爽快。育成モードで男前のくせにヘタレ(自分が下手だから)な選手を育てている。テニスは観ないので今の選手の名前を全然知らない。大昔、小学生の頃、オトートがやっていたテニスゲームには「まけろう」という人が出てきた記憶がある。マッケンローだろう…。それにはクエストモードがあって、マップをふらふら歩いていると酔っぱらいに絡まれるがごとく強引にテニスの試合が始まるのだった。で、経験値をためて靴など買ったような。ほこらに伝説のラケットが隠されていたような。そしてラスボスが鬼のように強いテニスの女王だったような。古い話で、ゲームの名前がわかりません。おそらくPCエンジンでナムコだと思うのだが。今度オトートに聞いてみよう。
iBook がスリープから復帰せず書きかけのヒビが飛んでしまった。四連休最終日は、起きたら一時半だった。よく寝たが夢見が悪かった。エアコンの効きがよくない。起きてすぐ、買い置きのカップラーメンを作る。滝のように汗をかいた、バカだった。後で聞いたら、39.5度だって、ひどいな。ごろごろ寝転んで山のような未読の本の中からメアリー・ポピンズを手に取る。一冊目と二冊目は読んだことがあった(小学生)。三冊目は初めて読んだ。四冊目がまだ残っている。一日に読める本は二冊がせいぜいなのに、新潮文庫の100 冊という企画はどういう読書生活を想定しているのか長年の謎である。買物に出そこねて六時半。mk帰宅。日本代表の試合(対オマーン、アジアカップ緒戦)は暑苦しくもだらだらだった。上海エクスプレスを頼んだ。氷があるのがうれしくて飲み物をごくごく飲む。ブリタの水が爽やかに美味しい。コーヒーはドリップしてグラス一杯の氷に注ぐとアイスコーヒーになる。うーん、贅沢。シネフィル・イマジカと日本映画専門チャンネルのプログラムをじっくり見てみる。録りたいのが一杯。是枝監督のTSUTAYA で借りるのは何だかちょっとな作品も、録画できるなら気軽に観られるような気がする。一日一本映画が観たい。
大学時代の友人より結婚祝いをいただく。広辞苑を希望してアマゾンから贈ってもらった。有り難うございます、大事にします。さっそく本棚を無理矢理空けて入れた。mixiは、友達(三人)の日記が入ると自分のページに更新が出て便利だ! コミュニティは、50を目指して小休止中。一度休むと再開しないだろうな…。昼間、恩師ページに新刊を表示せねばー、と妄想しているのだが、帰ってくるとそんな気力がない。暑い。ついでにヒビにしようと思ったような気がするねたも全部忘れている。記憶が一過性。昨日はランチ送別会だったのだが、今日から金曜日まで偉い人が夏期休暇で、昼休みが一人だ! 自由。本を読もう。百間先生の終戦日記はたいへん面白い。今日、八月十五日の玉音放送を聞いたのでもうすぐ終わり。次は「山梔」を読む。
土曜日、午前九時半、いつもなら寝ている時間に、台風を警戒したmkが買い出しに行くというので起きる。ローソンでおにぎり四コほか¥2,700買う。十一時、日本映画専門チャンネルの「24時間まるごと金田一耕助」の「本陣殺人事件」を鑑賞。最初の事件の金田一は中尾彬でATG、眠い。解決後、引き続き同チャンネルの「東京のえくぼ」という古い映画がいいところで、雨のためスカパー!視聴不能に陥る。寝る。今日はカレーを食べに行って「誰も知らない」を観る予定だったが、中止してよかった。ニュースで、観測史上初と誇らしげに快心の一撃が連呼される。上陸数九コ目というのと瞬間風速67.6メートル。十一万戸停電。中央線で土砂崩れ。小田急線は全線運休。午後六時頃、中心が東京湾を通過し、峠を越す。ここ数日何をしていたかというと、昔勤めていた会社の社長が二十年前に書いたテキストをHTMLに整形するのに手こずっていた。最初はWORDファイルで来て開けず、メールにべた貼りしてもらったのが機種依存文字で文字化け、無駄な改行、何故かドリで開けず、コピー&ペースト不能(バグ?)、コンバーターを探すことから始まった。さっきやっと完成してアップロードした。やれやれ(© 村上春樹)。昨日は新宿ルミネの青山ブックセンターがブックファーストになった店に行った。マンガなど以前は黒山の人だかりだったが、シール化されてひとっこ一人いなかった。「松永 真、デザインの話。+11」を買った。OS X がTiger になると、SafariがRSS リーダーになるらしい。ハァハァ。虎は世界最強の肉食獣でいいが、次のコードネームはどうするんだ、アップル。リヴァイアサン?
月曜日だ。一週間が長い。仕事は能力の5%くらいでこなせるので、余った脳で余計なことを考えている。十月一杯で若い人が辞めるのだが、その送別会が時給仲間と部署で二回も催される。どうしてそんなことに。まったく面倒くさい。人づきあいが苦手だ。飲み会行っても飲まないから口も利かずにタバコばかり吸い顰蹙を買うのだ。家賃を入れてちょっとした買い物をして帰宅すると、恩師経由で出版社の担当さんから「ホームページで宣伝して下さい」と。あのなー、毎日毎日今日はアマゾンに入荷されたかと検索してはがっかりしている者の立場も思いやってくれ。恩師の新刊はアマゾン・アフィリエイト(けっこう意外と儲かる、さすが3000hit/日のページ)と出版社(だいたい直販している)の両方にリンクすることにしている。しかし出版社のページにも新刊が出ていない。どこにリンクしろっての? と激怒しつつ検索上位のジュンク堂に勝手にリンクしておいた。さらにメールが飛んでくる。別の出版社の担当さんから、「アマゾンやる気なし! bk1 にリンク変更」と。…いいけど、いいけど、遠い場所の他人のメールアドレスで新しく登録情報を作るのはけっこう面倒なんだよ…。そしてお約束の登録エラー。挫けず問い合わせメールを書く。つまりアマゾンがしっかりしていないのが悪い。bk1 は国産で応援したい気持ちもあるが、ページの表示が遅いという致命的な欠陥のせいで使ったことがない。アマゾンは所詮超大型書店(ハリポタ特設)だから、例えば人文科学といった我々の偏ったニーズに応えるには畑違いなのである。トップページに激しく英語教材が出ているのも…、まぁ、売れるんだろうね。ニポンジン好きね、英語教育。売れ筋から世相を眺めるにはいいかも知れない。
帰宅して洗濯をしていると、脱水に入る時に警告ブザーが鳴る。うるさい。ここしばらく挙動不審だ。もう寿命かな、この洗濯機。95年製。夏に「家電まとめ」で検討した横ドラム式はどう測っても置けない。困ったなー、どうしよう。石丸電気に行ってみよう。石井好子さんの文春文庫を読んだ。代表作「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」と同様に面白い。「東京の空の下オムレツのにおいは流れる」は積年の課題図書。戦後にもうこういうハイカラな人がいたんだねぇ。上流階級に限定されていただろうけど、趣味の良い暮らし。巻末の他の著者の本の紹介まで真面目に読み通すのが常だが、文春文庫のノンフィクションは熱いのかもしれない。荒木新門「納棺夫日記」、麻生幾「極秘捜査−政府・警察・自衛隊の[対オウム事件ファイル]」は、見つけられたら読んでみようと思った。本屋に行かなきゃ。出来るなら本は全部リブロまたは青山ブックセンターで買いたいものだ。ブックカバーがいい。三省堂書店なんか全面広告入れてやがったんですよ。本屋の尊厳を著しく損なう行為だ。本屋が選べるっていいな、東京っていいな。MTバージョン・アップ! うちは対応しない予定です。
三砂先生と恩師の二回目の対談@新宿住友ビル・朝日カルチャーセンター。前回の方が体調が良かったのか、今回は気が散る。次回は三月、高橋源一郎を生で見るぞ。サイトに関していろいろ御用を言いつかる。小さい内輪リンクを作るのに、今どきHTMLでリンク集を作ってもつまらない。UTF-8 で統一したページにEUC やShift-JIS のCGI を使うのもちょっと。大したスキルもないのに、美意識だけ高いミーハーな管理人であった。人に会っていつものように話せなくて(変な人である)、鬱に入る。ん? 調子良かったのは昨日だけか。昨日は一人で楽しかったな。2ちゃんねるの新・Mac 板など久しぶりに見て心和ませる。iPodは、そりゃ可愛いさ。
うちがブログなのか否かという問題はさておき、ユリイカが売ってないんですね下北沢で。怪しんで青土社のホームページまで確認しに行ったら発売中とある。下北沢の本屋はわりとやる気がないので、仕方なく、帰りに回り道して笹塚の紀伊國屋書店に行ったら三冊あった。とりあえず恩師の寄稿を立ち読みして、儀礼的に購入したが他はまだ読んでいない。ブログの定義付けはブログ黎明期の恰好のねたとして語り尽くされたであろうし、今ブログなのは単なる時代の移り変わりと思うし、自分のページがミニマルなのも致し方ない。作法を正しくして人気者になりたい訳じゃない。自分の立ち位置はどこか外れていてそういう孤独な人間の在り様を可能な限りここに写していたい。恩師の書かれたように、ネットに流れる言葉を「贈り物」とも感じない。ネットはノイズだ。フラットに並んでいる親しみやすい雑音と神経に障る超音波を聴き分けるのが楽しみなのじゃないかね。ユリイカせっかく買ったのでこれから読んでみます。
Joga.com が始まっていた。mk と二人登録して、「SNS ってうざいな…」とか罰当たりなことを言っている。だってプロフィール項目、多過ぎるだろ! 何ページあるんだよ! 最愛の今野のコミュニティに入りたい。カカもシェフチェンコも好きだが、ナイキプレイヤーなのだろうか? まぁ、ぼちぼち。最近は日本代表の試合もさぼっている。フットボール好きかどうか、資格が危ういところだ。恩師が本を送って下さって、今日はそれを必死で読んでいた。面白かった。三砂先生には、オニババ解題の意義も大きい本だった。オニババに過敏に反応したのは、本を読んだ人なのだろうか? とても優しい、慈愛に満ち、かつ刺激的な本なのに。読まないのはもったいないですよ。そんな訳で、知的に興奮するうちに夜も更け、たぬきち商店が閉まってしまいました。予想した通り、ゲームする時間、ないわ。大人なのにー。尼で大人買いしちゃったのにー。大航海時代と MOTHER 3 とテトリス DS。ヨドで上海 DS も買ったけれども未開封。ある意味、その余裕、大人か。ゲームも楽しいけれど、ヒビだって娯楽である。DS Lite かヒビなら、ヒビだな。ケータイ機種変更は完全に機会を失った。ペンギンも入荷未定なんだもんなー。機種変更がこんなサバイバルだったとは。夏機種を待つのか…。長い…(夏機種は五月発表)。
引き続きアマゾンを見ている。ウィッシュリストとリストマニアの違いがわからない。欲しいものリストを作ったら物欲が解消されるのだろうか? 忘れないようにメモっておくってこと? 持っていないものをリストにして何の役に立つのだろう。持っているものでおすすめリストを作るのは、楽しそうだけれど、いちいちコメントを入れたり、疲労感が先に立つ。自己紹介をどうぞ、と言われただけで焦燥に襲われる。変かな? 変だな…。iTunes のプレイリストも作れないからなぁ。何だ、無力感。編集能力がない。記憶力がない。想像力がない。何にも出来ない。世の中の役に立たない。先日、サイフを買った楽天の店からレビューを書いてくれ(謝礼付き)とメールが来て、書いた。さもしい心根である。アップルストアにもカスタマーレビューがあるねぇ。さらさらと感想くらい書きたいのである。考え過ぎ。広く、浅く、深く、バランスよく。世間知らずで、引っ込み思案。自信がないということか。これは素晴らしいものなので世間に広く知らしめたい!というような、外に向かう欲望が弱いのである。それともリストってもっと個人的なものなのかな。密やかな自己満足の世界。それなら少しわかる。何をぐだぐだ言っているかというと、人並みにリストが作りたい、それだけのこと。はー。今日は本屋で恩師のちょっと前の本が文春文庫になったのでそれを買って読んだ。大人の話で、自分を顧みるとみすぼらしい気持ちになる。本を読んだり、ヒビを記したり、リストを作ったり、レビューを書いたり、いきなり偉業を達成する夢を見ないで、地道に積み上げるといいことがあるのかも知れないね。あぁ、ケータイ機種変更したいなぁ。
今日の仕事は昼から。昼はいつもの店で食べようと思って早目にうちを出た。時間があったので紀伊国屋書店に寄り、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」ペーパーバック版を買った。その足で新宿御苑前まで歩く。最近、先月から、ランチは毎日「豆太のランチ」である。毎日同じ店で同じものを食べ続けるのが好きなのだ。海南チキンライスと日替わりデザート。今日のデザートはパイナップルのチーズケーキでたいへん美味かった。で、本を読む。凄い勢いで読む。「ライ麦畑」を白水Uブックスで読んだのは、中学生の時だろうか。優しげな書名、永遠の青春小説というコピーの爽やかなイメージと全然違って愕然とした記憶だけあって、どんな話か全然憶えていない。新鮮な気持ちで読んだ。とにかく主人公のホールデン君はいろいろな事柄や人物にビビッドに反応してぼやき続けている。なるほど、青春とは鬱屈した時代なのだった。それを言うなら人生全体が鬱屈であると言っても過言ではない。スカッとする本ではないね。サリンジャーは、バナナフィッシュというマンガの影響で、「ナイン・ストーリーズ」なんかも読んだんだったなー、と懐かしく思い出した。「フラニーとゾーイー」は読んだのかな? 本を一冊読み通すと達成感がある。満足してもう寝る。
午前十一時十五分、本棚が来た。ハンズはクロネコヤマトで送って来るのだね。すぐに始めずに外に出て、ガストでごはん、Jマートで延長コード(本棚を置く場所にコンセントがあるので)を買って、グルメシティで買い物、帰る。そして始める。主にネジ留めで組んでいくのだ。ほとんど mk がチャキチャキと作業してくれた。自分で板を二枚留めた。ネジは人類の叡智だね。頼りない板がカッチリとした棚に組み上がっていく。完成したのは夕方だった。発注時、適当に組んだので、棚板が二枚不足だった。明日買い足しに行かねば。引っ越して二ヶ月弱、箱のままで何ら生活に支障のない段ボールを次々と開けて棚に突っ込む。必要に迫られて恩師棚を作ったぞ。貧乏性なので文庫本が多い。文春文庫系と新潮・岩波・ちくま文庫系を分けるのが妙味である。実家から持って来たジュネ「泥棒日記」やリルケ「マルテの手記」などの背表紙が経年劣化で汚れている。人生でもう一度読む時があるのかわからない。昔、椎名誠が、読み終わった文庫本はキャンプの火の燃料にする(つまり燃やす)と書いてたのを読んで衝撃を受けた。人生は短い。本を傍らに生きても、もう一度振り向いて出会えるのか、不確実だ。それでも今は本棚を作る。