調布に行こうとバスに乗る。バスは天文台通りを下っていく。通り沿いに、味スタの入口がある。その入口でなく、その先に、赤い行列が延々と続いていた。レッズの人たちである。行列は甲州街道で曲がり、飛田給まで続いていると思われた。味スタをぐるりと包囲する赤い列…。あんたたちはえらいよ。調布でブックオフに行ったが、探している本はない。駅の方に戻って、バスターミナルの端のところにある喫茶シュベールに行ってみる。店は二階で、階段の下のショーケースからもうぷんぷんと昭和の香りがする。喫茶店のナポリタン、とかね。入ってみてびっくり、大繁盛である。広い店内は九割がた埋まっていて、忙しく立ち働く店員の数も多い。こんなところがこんなに賑わっているとは、調布ってよくわからない。喫茶店のナポリタンを食べた。名乗り通りの懐かしい味。地下通路で北口に戻り、パルコのリブロに行く。ことごとく探している本がない本屋である。通販生活のピカイチ事典が欲しいんだよ。別冊太陽の白川静の世界が欲しいんだよ。中公文庫の白川静先生の孔子伝が欲しいんだよ。mk はレーモン・ルーセルを買っていた。負けた。