佳境
この週末は楽しい箱詰めの山場である。アリさんマークの引越社は、段ボールを大 20 枚、小 30 枚くれたが、足りない。足りないね。追加クレ!と電話したら、実費(小 ¥210 × 20 = ¥4,200)で明日持って来てくれると言う。親切なのか、割増料金なのか。多分、割増だよなぁ。見積もりの営業さんがこの本棚を見た段階で、必要な段ボールの数がある程度わかっていたと思うのである。昔のビデオデッキが段ボールからはみ出した。粗大ゴミ追加(¥200 × 6 = ¥1,200)。細かくカネが出て行く。猫という動物は変化をあまり好まないようである。人間が作業をしていると落ち着かなげにうろうろと見に来る(巡回)。そして夕方、ついに疲れ切って布団の上で寝てしまった。何だか気の毒である。ダンダンダンと段ボールが積み上げられ、刻々と変化する部屋は、彼にとって見知らぬ場所となった。怖がってびくびくしていて、ちょっと音がするとぴょんと飛び上がって驚く。こっちが心労するよ、まったく。しかし彼はあれで鋭意働いているつもりなのであろう。いいんだよ、働かなくて…。この忙しいのにワールドカップにツール・ド・フランスに煙草は値上げである。ま、箱もガムテープも品切れだ。明日日曜日は混沌の野生の王国(ベランダ)(園芸流行のなれの果て)に挑むのである。