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2005年12月 アーカイブ

2005年12月01日

弁当宣言

よし!師走だ! 昨日、仕事の忙しさにアタマが飛び、帰りにジュンク堂書店とロフトと高島屋をガーッと回って買い物に走った。弁当を作りたいのである。職場から徒歩一分のベリー繁盛している弁当屋は、豪勢で出来たてあつあつで美味い日替わり弁当が ¥550 なのだが、揚げ物多用でカロリーが大き過ぎるのが難点だった(と気にしつつ二ヶ月通い詰めた訳だが)。夜、米を洗って、朝炊いて、おかずが無いのでごはんだけ持って行った。今の職場で初弁当である! コンビニで最愛の食品と言えば、味付きゆで卵。ミネストローネで優雅なランチであった。明日はおかずも入れたい…。起きられたら。弁当に限らず、やりくり上手の料理上手になりたい。かっこいい。作り置きなどしなければならない!

クウネルの本 私たちのお弁当

2005年12月04日

愛の試練

日曜日なので心静かにゆったりと冗長なヒビを記してみたいと思う。しかし、iTunes から「再生回数 0 回」プレイリストを流していると、クセナキスや灰野敬二やブリジット・フォンテーヌなどがかかって、ゆったりとした心地には程遠い。むしろ苦行。あと 14 時間だ。うっかりしていると師走ももう四日である。雨で寒い。明日も弁当作れるかなぁ。目標は十日。何故ならば、弁当準備コストが ¥5,040 くらいだったからである。毎日の食材費は置いて、惣菜屋の弁当が ¥550、十日作れば元が取れることにした。本当は ¥6,000 くらいした alfi の魔法瓶(うちでしか使ったことがない)に熱いお茶を入れて持って行けば完璧。おお、何と言うことだ、ヒビログを検索してみたら alfi の魔法瓶を買ったのは去年の十一月ではないか。一年以上経っているのか…。イルムス行ったのもそれが最後だ。いかんなぁ。何かやろうとして発奮するのが年に一度くらいなのであろう。そうそう、バターケースの電話をした。あと 16 人待ちで、年内か来年に渡せるだろうとのことであった。気の長い話だが、忘れられていなくてよかった。昨夜は数時間を費やして恩師ページの写真館を作った。前のジオではちまちま HTML を組んでいたのだが、管理に限界を感じ、Gallery をインストールした。これは一度自分ちにも入れたのだが、写真が無いのでそのまま放ってある。インストールは激簡単(画面の指示に従うだけ)。問題は FTP である。これまで安定性を重視してクラシック環境の Fetch をレジストして使ってきた。もう飽きた。Transmit の試用期限(10 分)を切れ切れに繋いでアップロードしたのが苦労話。普通、レジストした方が楽です。でもクレカを取りに行くのが(二歩でカバン置き場)面倒で。ああああー!風呂から上がったら、大事な iCans が!断線していた!(左からしか音が出ない)。やられた。コードが鋭く噛み切られている。犯人はもちろん猫である。乳歯のくせに(泣)。激しくモチベーションが低下し、力尽きました。冗長な文章におつきあいありがとうございました。

2005年12月08日

「楽しい旅行」

前回のエントリが最初途中で切れていたそうで、お知らせ下さった方、ありがとうございました。すぐ直しましたが(リンクのミステイク)、御礼が遅れまして失礼しました。明日は休暇を取って一泊二日の旅行に出る。ガイドブックを眺めてふと不安になり、旅館に直接電話をしてみたところ(JTB インターネット予約)、予約が取れていないと言われた。使えないのは JTB か旅館かどっちだ。現在、JTB に問い合わせ中。電話待ち。結果、旅館が予約を見落としていたそうでした。昼間、ハハから「楽しい旅行」というタイトルで長文メールが入り、鬱々とした。あまりの毒に会社の人に読んでもらうと「いいお母さんじゃん!」と言われ、さらに滅入る。何も知らない人はそう言う。わかってくれるのは実際に被害を被った数少ない人々だけだ。母親との関係は、それぞれ自分の母親との関係が規範となる。親とうまくやっている人にはわからないのだ。楽しい旅行に呪いをかけられたような気がするのだ。気をつけて、気をつけて、気をつけて、と十回くらい言われる(電話もかかってきた、さっき)。いいお母さんですか? 自分はアクシデントを祈られている気がする。呪いは人生全体にかけられている。気の狂いそうな若い日を思い出す。気が狂った時、mk が電話に出てくれて「電話を控えて下さい」と言ってくれた。そんなことを言ってくれたのは mk だけだ。そう告げた瞬間、電話の向こうで錯乱し、一時間ほど泣き喚き続けた。何を思い出してもいい思い出ではない。今も、メールの返事が遅れると即電話がかかってくる。出ないと何度も何度も何度も鳴らし続ける。家電話だった頃は、呼び出し音を一時間でも二時間でも鳴らし続けた。仕方がないから電話線を抜いた。それは嫌がらせ以外の何? 実家にいた時、そうやって父の単身赴任先の電話を鳴らし続けるのを見て、何とも言えないいやな気分になったものだった。「君の母親、気が狂ってるね」と言ってくれたのは恩師。誰も言ってくれなかった、父も弟も誰も助けてくれず、一人で毒を受け続けた自分を解放してくれる言葉だった。だから気が狂ったのは母親からの遺伝だと思っている。

2005年12月13日

原罪

自分のために金を遣うと物凄い罪悪感に襲われて堪らない。mk に買ったと申告するのが二日遅れ、今日もうモノが来てしまった。mk はふーんという感じで何も言わない。内心呆れ返っているとしても、その心遣いは本当に有り難い。どうしてこんな罪悪感を覚えるかあれこれ考えてみるが、まぁ実際金があるのかという問題は第一として(それは何とかなることを希望的に観測して)、小さい頃に何を買っても母親に頭ごなしに「何やまたそんないらんもん買うてきて! 店に返してきなさい!」と怒鳴りつけられた恐怖感がトラウマなのかも、と思う。このごろはハハから受けた手酷い仕打ちがあれこれフラッシュバックすることも少なくなっていたのに、今回の温泉旅行にケチがついたせいでまたぞろ思い出される。昼間が苦しい。帰れば mk と楽しく過ごし、映画も観る。さて、今日何が来たのかというと、UE Super.fi 5 Pro というとても偉いものだ。ナノのための最高のイヤフォンだ。ホンに断線させられるのが怖くてまだ開封していない。つーか、いつ開ける暇があるのよ? ないのよ。

2005年12月15日

冤罪

眠い。十一時過ぎまで起きていることが困難である。明日の米さえ洗えばもう終了でいい。今日はおつかいでタワーに行った(大友の新譜)。自分の CD も買った。エスカレーターに向かうと万引きブザーが鳴った。犯人は 5 Pro のブリスターだった。5 Pro は凄い。歯切れのいい高品位の音。べた惚れ。

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2005年12月24日

音楽と音

三連休で結構なことである。今月は前半に飛ばし過ぎ、後半ぐたぐた。主要因は弁当であった。今週は弁当作れなかった。起きられない。だいたい、猫。弁当。高級カナル・ヘッドフォン。と、三つも毎日感想を抱かなければならないのは忙しすぎる。精神に負荷が大きい。へとへとである。弁当は本当に楽しくて、昼休みが薔薇色に感じられる。その割に五分で食べ終え、持参の熱い麦茶で一息入れたらタバコを二本吸いに 1F に降りて大急ぎで戻って来て、残りの時間が悦楽の音楽時間なのである。うちでイヤフォンを出せないので(今度のを猫に断線させられたらまじで泣く)、一日のうち、昼休みの残り時間しかじっと音楽を聴けない。UE Super.fi 5 Pro は、これまでのヘッドフォン遍歴の最上位機種として当然のことながら、痺れるほどいい音である。思えば去年の十二月上旬に iPod 4G20GB と一緒にアップルカナルを購入したのがこの道の入口であったろうか。当時は別にいい音を追求する気持ちはなかったのに、何故買ったのか。不思議だなぁ。今も予備としてケースごとカバンに入っている。それから「SHURE って知ってる?」発言だ。今年の一月である。今回、何故 SHURE に行かず UE なのかと言えば、SHURE は 2、3、4、5、とグレードが細かくて、どれが適当なのかわからない、最上位機種は五万円、だからなのだった。2ちゃんねるのイヤフォン関連スレでは、エティモティック・リサーチとシュアー、それぞれの信者が不毛な対立を繰り広げていて楽しい。そして AKG K26P を購入したのが二月。それぞれ買う度に満足しているのに、きりがない。次は ULTRASONE iCans(十月)、これをわずか一ヶ月で断線させられて、満を持してついに狂ってしまったらしい。いきなり行くか、5 Pro。バカジャネーノ? いや待て、糸井重里だ。ほぼ日も読んでいないくせに、午前半休の水曜日、はなまるカフェで糸井重里に遭遇。その写真が 5 Pro だったのである…。何の因果で糸井重里に対抗意識を燃やしてしまったのか。5 Pro は昨日定価が五千円値上げされた。ははは、ざまーみろ。買っておいてよかった、という、燃え尽きた灰のような勝利感…。e−コレクトで二回払いだ! バカだ。けれどそんな個人的な事情はさておき、5 Pro はとてもいいものだ。ついでに言っておくとゼンの PMX200 も mk 用に発売日(15 日)に買ってある。さらにはワイヤレスが欲しいと言っている人もいる。ヘッドフォン、一家に何本あるのよ? でもまぁ廃人になると週に一本買うそうだから。迷わないで両方買うらしいから。終着駅は何処。そんな日常を振り払うように、今日は髪を切った。ひねりを加えたかっこいいスタイリングをしてもらったが、整髪剤は頭痛がするので帰宅したら髪を洗う。美しさは儚き命さ。

メリー・クリスマス

昨日は心ゆくまでだらだらと長文をものしていたら日付変わってた。プレゼントもらった! アラビア(イッタラ)社のテーマの紺のゴブレットとベジタブルディッシュ。こちらからは前述の PMX200 が十日早いプレゼントということになっている。ヘッドフォンに翻弄された一年の締め括り。ケーキは、今年は週末なので地元で。商売の下手そうなおやじがやっているケーキ屋で、今日はシャッターを半分閉め、通常営業(喫茶)を休止して必死にケーキを作っていた。何だか気の毒になった。ごちそうは鶏の骨付きもも肉ローストと、モツァレラとトマトとベビーリーフのサラダ、というメニューも毎年恒例となっている。毎年同じことを続けるのは楽しいことだ。ホンは二回目のワクチン注射を打ってもらった。明日もまだ休める。三連休はありがたい。

2005年12月27日

十二月の贅沢

昨日は mk が年末の追い込み残業で帰って来なかった。パン食って寝た。夜中に、いることに気付き、「何時に帰った?」と訊くと、「三時」とのことであった。お疲れ様です。こんなに深刻に遅くなったのは久し振りかも。自分の仕事は明日まで。納会があるらし。うざ。自分より後に入ったパートの人が正社員になると聞き、不満である。来年には仕事を変えたいと思った。その前にあれだ、来年の卓上カレンダーの配布があって絶望したのであった。今年はちなみにヤマト運輸。出入りの業者が配るカレンダーを社員の皆さんで使うのは当たり前のことなのだろうか。そんなことではいけない!視野のノイズである! 一年間見慣れて目に入っていなくとも、閾下にクロネコヤマトのロゴマークが刷り込まれている。いや、別にいいけど。クロネコかわいいし。職場に私物を持ち込むのは面倒でいやだが、一日八時間を過ごす場所との繋がりはなるべく希薄であって欲しいが、アスクルならまだしも百均文具が散乱する所帯臭い環境が自分の感度を鈍くするような気がする。など、積もり積もった怒りが沸騰し、帰りにロフトに走って卓上カレンダーとスケジュール帳(まったく不必要)を買った。スケジュール帳は何故か今年初めて見かけたほぼ日手帳を買ってしまった…(銀色、まったく不必要、¥3,500)。くどいようだがほぼ日は読んでいない。それなのに、どこからともなく糸井重里の巧みなマーケティングに絡めとられた年の瀬。自転車の時も、イトイオリジナル自転車をネットで見かけたなぁ。あれシックだったなぁ。スケジュール帳について。地味な生活をしているので、予定というものを書き留めておく必要が全然ない。しかし、スケジュール帳が昔から大好きである。大学生の頃はシステム手帳のハシリで、高価で、無理をして大枚はたいて買った。今でもその頃のアドレスなど綴じたまま手元にある。使ったのは二、三年だが、またシステム手帳が使いたくなればいつでも使える安心感がうれしい(バカ)。今年と去年はマイブック。安くて小さくて良い。でも文庫本だから書きづらい弱点は否定できない。その前はクオ・バディスを二、三年買った(二、三年で飽きるのね)。吉田のカバーが使いたくて表参道クラチカまで買いに行った(くせに気に入らなかった)。クオ・バディスもいいよね。その前も外国製や国産いろいろ、雑然と棚に突っ込んである。人生である。そうこうしていると、今年最後の自分プレゼント、FlipPad nano が代引きで到着した。イイ! ナノ甘やかしてるなぁ。でもそれだけの価値がある。ナノを聴きながら歩く時間が今、一番ぜいたくな時間だ。

2005年12月28日

仕事納め

よし今年もよく働いた。えらい。納会をさっさと抜けて帰ろうとしていたら、もう一束あるよ?と呼び止められ、むかむかしながら明るく片付けた。切りのない仕事をしている人にはなるべく近付かないが吉。新しいケースに収まり、ポケットに投げ込めるようになったナノがかわいい。買ってから昨日まで三ヶ月、東レのトレシー(オレンジ色)で大切に包んで使っていたのだ。イヤフォンのケーブルをぐるぐる巻ける機構が売りのケースなのだが、5 Pro の細く柔いコードを巻き付けてよいものか、悩ましい。ハウジングもイヤフォンにしては大きく、収まり悪くごろんとしているのも心配である。過保護なのである。もっとカジュアルに使おうぜ! スケジュール帳を開封した。最初に何を書こうか、いつもわくわくする。mk の誕生日を書き込もうとしたところで、昼休み終了。結局、まっさらなまま持って帰って来た。よしなしごとを記すには、(そうまさにこのように)ブログがあるからな。要するに、生活のどこにも紙に向かう時間が無いのである。文具だって本当は大好きなのに使う機会が無い。紙とペンがあればいくらでも暇を潰せた。その暇が無いのである。もったいない人生だ。来年のことを考えると、とてもいいことがありそうな、先延ばしされた幸福感に覆われる。ひとまず、年に一度の一週間の休暇だ。楽しもう。

2005年12月29日

新宿歳末買い出しデー

朝にアマゾンが来ていたような気がしたが、気にせず昼過ぎまで寝る。新宿に出かける。ハイチでドライカレーを食べて、ヨドでワイヤレス・ヘッドフォンを試着して、タワーで CD 一枚、雑誌一冊、ディスク・ユニオンで DVD 二枚、伊勢丹に行くも訳がわからず退散、らんぶるで喫茶、ハルクで玉子焼きとトロワグロのオードブル、ヨドに戻り目的のヘッドフォン購入、で終了。PMX200 で終わってなかった。ワイヤレスだった。探していたラテンの CD が一枚もなかったので、帰宅してアマゾンで探してもなくて、HMV に発注した。入手困難とか書いてあった。どうなることやら。発注した段階で目的はほとんど達成されて満足してしまう。聴いてからにしろよな。帰宅してワイヤレスを設置。DVD レコに光端子でデジタル接続して、音が出るには DVD レコの方で音声デジタル出力をオンにする必要があったそうでした。ドルビー・サラウンドだ。

2005年12月30日

Dog Star Man by Brakhage

クローネンバーグ「デッドゾーン」を観て、クリストファー・ウォーケンに惚れる。昼は下北沢西口のジャックポット・グループの店でピッツァ・マルゲリータとラザニアを食して美味かった。オナカ壊した。おそらく乳製品が駄目なのだと思う。カルピスバターを舐めた後も調子が悪くなる。でも好き。ツタヤで会員証の更新。毎年一月一日更新なのである。ミーハーなのでフランツ・フェルディナンドを聴いてみようと思った(買うのは悔しい)。1st はあったが、最近出たのがなかった。白痴を装って店員さんに「新しいのはまだですかぁ?」と聞いてみる。すると彼はバカの子をいたわる口調で「洋楽は発売一年後です」と教えてくれたのだった。常識ですか、そうですか。新譜などレンタルしないからまじで知らなかったよ。レンタル派の人は(中学生とか?)、一年待っているんですか。忍耐強いな。昨日から聴いていない CD が五枚あります。はぁ、どうしよう。ナノに流れ作業で流し込んだからって、聴いた訳じゃないですから、そこのところをはき違えないように。夜ごはんはごちそうの刺身と豚汁。刺身を一切れ、猫にやってみると、大好評だった。猫を甘やかすと百間先生を思い出す。甘やかすのは人間の娯楽である。猫の毛皮を撫でて、人間に体毛がないのが不気味に思える。しかしもう十数万年は毛なしでやっているのだ。ヒトの一生の短さのきらめき。

2005年12月31日

大英堂のこと

今年も暮れて大晦日となった。今年も一年を生き延びたことに驚きつつ呆れつつ喜びながら新年を迎えたい。どんな一年も忘れがたい一日の積み重ねである。大したことがなくても、大したことがない人生として死ぬまで楽しく生きたいと思う。毎日、気楽に過ごせることが何と得難いことであるか、忘れないように。大晦日は買い出し。ピーコックで一年貯めたポイントを発券する。一年間で四十万円のお買い上げ、500 円券が 15 枚。それを握り締めてすき焼き用の山形牛その他を買う。正月の餅は伊勢屋。700 円ののし餅を二枚と、こしあんを買う。一番街に回って、パン屋の大英堂が代替わりしてベーカリーカフェになっているのを発見。二コ買ってみたが、大英堂の味で安心した。正月の煮物を作り(今年はくわいを炊いてみた)、風呂、すき焼き、映画、年越し蕎麦。大晦日はいつも忙しい。今年も映画を頑張ってよく観た。振り返ってみたいものだが時間切れ。良いお年を。

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