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2005年11月 アーカイブ

2005年11月04日

楽天日和と iCans

今週は木曜日が休日ということを忘れていてうれしい誤算だった。mk がチャンピオンズ・リーグを観戦している間、映画のタイトルを 1001 入力する仕事を仰せつかった。まだ 700。あと二回。入力(昼間の仕事ではパンチと言う)していると何か有意義な活動をしているような気がして、指だけが機敏に動き、アタマは空っぽで、楽しい時間である。iCans を気に入って聞いている。音が遠いのは、業界用語で「音場が広い」と表現するようだ。なるほど、広いと言われれば広がりを感じる。これと比べると K26P が狭苦しく感じられる。軽いし、耳に優しく乗る感じで装着感も良好。静かな室内で iTunes を聞く安フォンとしてはよろしいのではないだろうか。強烈な見た目のバカさも人に見られなければ問題なし。と言いながら毎日会社に持参して昼休みにごそごそ持ち出してナノに繋いで聞いている(電車の中は K26P)。変な人である。ナノのケースはいつ買えるのだろう。一昨日だったか、朝八時に発狂して猫砂と爪研ぎとキャリーバッグとベッドとトイレマットを一気に発注した。全部楽天、全部別の店、全部送料別。ペット用品は探せば意外と安価で、緊急に必要なものを買おうとしたら、店がばらけていて送料無料に届かないのである。昨日、長野から猫砂が来た。今日、岡山からキャリーバッグ(¥1,980+送料)と、埼玉から爪研ぎ(¥508+送料)が来た。明日残りが来るだろう。つーか、近所でどこで買ったらいいのよ? えーとそれは月曜日だった、仕事を昼で上がって伊勢丹屋上のペットショップに行ったのだった。ステンレスの素っ気ない食器(¥630)とゴムのブラシ(英国製)と幼猫用カリカリを買ったのだった。細かく出費している。そしてナノのケースが遠くなる。

2005年11月05日

ショートトリップ

最近、猫のことでテンションが上がって疲れがちで、mk がいたわってくれる。昨日の夜、「明日は早起きしますか?」と尋ねられ、大丈夫さ!と元気よく応えたら、それは小旅行のことだった。朝、九時に起きてかすてら巻などぱくぱく食べて出かける。小田急線で新宿、JR 中央線で東京、総武本線・成田行き快速に乗ろうとしたら新しい車両で座れそうになかったので見送って、特急券を買った。そして「特急しおさい3号」自由席喫煙車(2号車)に乗車。サンドイッチを食べ、コーヒーを飲み、ちょうど四十分で佐倉に降り立つ。特急が止まる割に辺鄙な駅である。南口から川村記念美術館の送迎バスに乗り込む。けっこう人が乗っている。バスは二十分。目的のゲルハルト・リヒター −絵画の彼方へ−展に到着する。まず常設が、印象派からピカソ、シャガール、レンブラントと豪華であった。リヒターの絵は目の悪い人の視界のような。特に自画像は消え失せそうな存在感の無さであった。広い館内、高い天井、巨大なキャンバスを堪能し、外に出る。広い池にでかい白鳥などがいる。散策路があり、そこをゆっくり回り(道端にキノコが生えていた)、帰って来てレストランに入ろうとしたら満席だった。諦めてバスで駅に戻り、駅前の王将で餃子定食。隣の席に携帯電話を掛けまくる柄の悪い関西弁のサラリーマンがいて、土曜日の昼間に一人でビールと餃子二人前というのが印象的だった。帰りもちょうど特急に乗れた。東京駅で弁当でも買おうか、と話し合っていると、凄い勢いで呼び込みがかかり、駅弁祭りが開催されていた。米沢牛の牛丼と前沢牛の牛丼を買い、菓子を少し買い、帰る。楽しい小旅行だった。

2005年11月12日

命名:ホン

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ホン。猫の名前が決まった(by mk)。昼前に獣医に連れて行った。キャリーバッグは ¥1,980 の安物を買ってある(最近の小型犬流行で、凝ったキャリーバッグは平気で二万円くらいする)。自転車に積んで颯爽と行った。検便で虫がいることがわかり、薬を飲ませるのに大騒ぎして、素早く爪を切られた。よかったな。体重は二週間と二日で 450g から 800g に成長。ごはんが足りないのではないかという心配をよそに(元気一杯でよく寝るけど)、勝手に順調に成長している。昨日は金曜日、新宿ハンズに回ってチープな猫じゃらしなど購入。それはもう夢中で遊んでくれる。早くペット可物件に引っ越さないとな。今日、三福林でメシ食って、角を曲がるとディスカウントストアがあった。いや、数年前からあるが、入ったことがなかった。狭い店内にペット消耗品がぎっしりと! ここ(キシフォート?)だったのか下北沢ペット用品は。興奮する。同じ猫砂が最低価格で売っているではありませんか。5kg を南口の端から運んで帰るという高い障害を乗り越えることが出来るか? 北口ピーコックから米 5kg を運ぶのも、毎回大いなる決心の末にポイント五倍の土曜日(今日)に決行される大イベントであるのに、だ。

2005年11月19日

本と猫と映画たち

何事にも気力がない。猫がおなかを空かせていると思うと(実際は、昼間はほとんど寝ているようである)、気が急いて全速力で買い物をして早足で帰宅する。余裕というものがない。それでも少し昼休みに本を読んでいる。三日四日で文庫本が一冊読める。本が読めないなどと愚痴るのは怠慢であった。スーパー御多忙な恩師など、自動車(BMW)運転移動中の信号待ちの瞬間に読書をされるのである。谷崎潤一郎の食随筆と田辺聖子を読んだ。「ジョゼと虎と魚たち」を観たからである。虎のシーンは堪らないものがあった。関西弁ネイティブとしては、活字で読む関西弁は何だかべちゃべちゃしていていやだ。今は昔買ってそのまま忘れていた文春文庫を読んでいる。IP 電話のことを調べたりするが、何と言うことだ、DTI は IP 電話大障害中で新規受付休止中だと。長いつきあいだが、昔からいつも間が悪いやつである。OCN とは有料接続で、電話したいのはその一人だけ。IP 電話は全部通話無料にしろよ。今日はファクトリー・レコードの伝説を「ハイ・フィディリティ」風にまとめた「24 Hours Party People」を観た。面白かった。New Order のベスト版買ったばっかりだし。決して New Order を心から愛しているとは言わない。でも何故か買ってしまう。明日は病院で、ギエム様だ。

2005年11月20日

最後のボレロ(本番)

生ギエムを観てきた。これは貴重な経験である。僅か十五分ほどのボレロで渦巻くようにボルテージが上がり、バサッと切れる。一瞬だけ点灯するカーテンコールに、鳴り止まないスタンディング・オベーション。深紅の幕が降りてはまた上がり、拍手が波のように高くなる。いいものを観た。ギエムの長い手足、大きな足と手がしなやかに鮮やかに残像を描く。特別な人間っているんだなぁ、と思う。細々したことを記しておくと、四時過ぎに出かけて新宿ヨドで八倍の双眼鏡を購入。JR 中央線快速で御茶ノ水、総武線への連絡が悪い。神田まで行った方がよかった。帰ってから調べたら、上野なら新宿から山手線でも所要時間が一分しか違わないのだった。一駅の秋葉原で乗り換え、一駅の御徒町で降りる。どら焼きのうさぎやに行ってみる。感じのいい兄さんが「どら焼きは売り切れです」と教えてくれる。午後四時まで作っているけれど、それ以降は取り置きを頼むのが確実とのことで、すすめられるまま最中と焼き菓子を買った。松坂屋に戻り、七階の洋食食堂「銀サロン」にて洋食セットを食す。¥2,100 也。そこからがんがん上野方面に歩き、定刻に会場の東京文化会館に入った。帰路は上野広小路より銀座線、工事中で荒廃した表参道で千代田線に乗り換え、代々木上原でまた連絡が悪い。山手線が止まっているとアナウンスがあった。大変だねぇ、土曜日の夜に。午後十時半、帰宅。上野は遠かった。

2005年11月24日

永久不滅ポイント

今月はカレンダーが惨状を呈していますな。週末しか書いていない。それは猫のせいです。今日はまた帰りに伊勢丹の古臭くて狭いペットショップに赴いて爪切りを買った。ケージの向こう側に、夢のように可愛い、長毛の真っ白な仔猫がいた。かりそめのフォーリンラブ。中村屋で缶詰を購入して夜ごはんはハヤシライス。そ・う・だ、一昨日、iPod nano 等の請求書が参りました。バレエ二公演と合わせて大ダメージ。ふふふふ。気を失いたい気持ちだ。

2005年11月27日

23:53

夜ごはんはクリームシチュー。ルーを入れる前に鶏肉を取り分けて、刻んで猫にやると喜んで食べる。食べたら即寝る。猫はよく寝る。買うものがないのでくるりのアルバムを買った。レコファンで一割引でも高かった。歌詞が取得できず三十分ほど悩んで投げる。もう十一時半だ。クスリを飲み忘れて、さっき飲んだ。クスリを飲むのが遅れると、眠くなるのが遅くなる。映画は日活の「あした来る人」、大変イライラする映画だった。三國連太郎の若い姿はとても良い。声も良い。何を考えているのだろう。一年前に注文したバターケースのことを気に病んでみたり。電話して問い詰めればいいのだが、どうだろう、一年前の注文はどうなってますか?と尋ねるのは譫言かクレーマーなのでは、と気が咎めるのである。弱い。そんなことではバターケースは手に入らないだろう。勝負をするのがいやだ。ああ、もう日付が変わってしまうので一度上げます。

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