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2004年10月 アーカイブ

2004年10月09日

嵐(台風22号)

土曜日、午前九時半、いつもなら寝ている時間に、台風を警戒したmkが買い出しに行くというので起きる。ローソンでおにぎり四コほか¥2,700買う。十一時、日本映画専門チャンネルの「24時間まるごと金田一耕助」の「本陣殺人事件」を鑑賞。最初の事件の金田一は中尾彬でATG、眠い。解決後、引き続き同チャンネルの「東京のえくぼ」という古い映画がいいところで、雨のためスカパー!視聴不能に陥る。寝る。今日はカレーを食べに行って「誰も知らない」を観る予定だったが、中止してよかった。ニュースで、観測史上初と誇らしげに快心の一撃が連呼される。上陸数九コ目というのと瞬間風速67.6メートル。十一万戸停電。中央線で土砂崩れ。小田急線は全線運休。午後六時頃、中心が東京湾を通過し、峠を越す。ここ数日何をしていたかというと、昔勤めていた会社の社長が二十年前に書いたテキストをHTMLに整形するのに手こずっていた。最初はWORDファイルで来て開けず、メールにべた貼りしてもらったのが機種依存文字で文字化け、無駄な改行、何故かドリで開けず、コピー&ペースト不能(バグ?)、コンバーターを探すことから始まった。さっきやっと完成してアップロードした。やれやれ(© 村上春樹)。昨日は新宿ルミネの青山ブックセンターがブックファーストになった店に行った。マンガなど以前は黒山の人だかりだったが、シール化されてひとっこ一人いなかった。「松永 真、デザインの話。+11」を買った。OS X がTiger になると、SafariがRSS リーダーになるらしい。ハァハァ。虎は世界最強の肉食獣でいいが、次のコードネームはどうするんだ、アップル。リヴァイアサン?

2004年10月11日

bookmarklet

また本を買ってしまった。買うのはいいが読む時間がない。単行本だと持ち歩くにも重い。中原くんの拾遺集「ボクのブンブン分泌業」(なんてイヤなタイトルだろう)、新刊が出ると中を確認もせず機械的にレジに運ぶ。それは「基礎英語・六月号」に対する態度に近い。愛なのか。今回よりアマゾン・アソシエイトのリンクはamazletを使うことにした。いちいちセントラルにログインして個別リンク作るの面倒だからねぇ。作者の本、「BLOG HACKS」が、こう、かっこつけたい真似したい心をくすぐるのだが、自分の力量では歯が立つまい。
Blog Hacks —プロが教えるテクニック&ツール100選

午後三時半より六時まで「犬神家の一族」。三連休は天気に恵まれなかった。三年前のこの休日に、オトートの車で関西に行ったなー、と思い出す。友人二人と神戸元町でベトナム料理を食べた。一人はそれが最後の別れとなり、自分はその後すぐに発狂したので、思い出深い秋である。一番街に「心」という変な名前のカレー屋がオープンして、行こうと思ったら満席だったので止めた。書きたいことは毎日ある。書かなければ、砂がこぼれるように消えていく。大したことじゃないのだ。そして今日もタイトルが思いつかない。

2004年10月12日

好意の距離と敬称

小山田くんと中原くんの特権的な地位について語ろうとしたがダメだった。ねたを練って書くと飽きてしまう。さらさらと書き流すのがいいね。一面識もないという明言と、最大の敬称であること、愛情込み。ほかに敬意をもって呼び捨てにされる年上の柳下、町山、小田嶋、源一郎のことなど。面識があるとさすがに恩師はウチダさんと呼ぶ。会えばもちろん先生と呼びますよ。自分は弱くて敵意は無いので…。どうでもいい人は固有名詞にならない。好意を表するのは難しい。恩師の「死と身体」がたいへん面白く、がっと本を読みたい季節に入ったようだ。本を読むとましな人生を送っている気がするのだ。映画の時間も。今日はニコラス・ローグ「パフォーマンス」、ミック・ジャガーがつるつるしていた。おっぱいも出てくるのだが、何故かホモくさい映画であった。

2004年10月13日

talby

本日発表、マーク・ニューソンのtalby。素晴らしい。欲しい。しかしあれだけ大騒ぎをしてINFOBAR の白を買ってからまだ半年である…。会社でネットに繋げないので帰ってから祭り会場に駆け込む。talby は、ジョン・カーペンター「ダーク・スター」の登場人物であるという。SFだったんだ。中原くんの本でその熱い思いを読んだばかりのシンクロニシティ。これを機会に再発などされて観やすくなることを望む。

au design project > talby
http://www.au.kddi.com/au_design_project/seihin/talby/index.html
talby.jp
http://www.talby.jp/
ITmedia Mobile
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/13/news019.html
ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/20960.html
talby by au design project 01@2ちゃんねる携帯・PHS 板
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/phs/1097595963/

2004年10月16日

ダーク・スター

「ダーク・スター」、DORAMAにあった。こういうややマイナーと思われるソフトがどこの店にある、という記憶が格納されたmkの脳はどうなっているのだろう…。驚異である。自分は棚を眺める時、「知っているタイトル」を探している。それ以外はノイズで、見ても何にも残らない。並んで生きていても受容している情報量がギガ単位で違うんじゃないか。自分にがっかりする。それはさておき、タルビーは素敵な奴でした。映画もな、忘れてしまう。この画面構成はどの名画へのオマージュだとか、絶対にわかりません。言われてみればダーク・スター号はディスカバリー号に…、影響を受けているのかパロディか…、という程度の気の弱い印象なら、ある。何のために観ているのか。それは時間の楽しい過ごし方ということに尽きる。今日もう一本観たんです、「バリー・リンドン」。三時間の映画は休日にしか観られない。

2004年10月17日

カバンが重いこと

秋らしい上天気だった。午後一時に起きた。数えてみると十四時間寝ている。いかがなものか。夜半に地震があったような微かな記憶。いつもの茶店でごはんを食べて、地元をぐるっと回って帰ってきて風呂上がってコーラ飲んで映画二本。土日続けて二本ずつ観るとちょっと頭痛が。「獄門島」と、キューブリック「博士の異常な愛情」(サブタイトルの長いやつ)。面白かった。もうすぐ終わりというタイミングで親から電話がある(着メロで発信元が分かる)。親は変わった人なので、電話に出ないと立て続けに何度も掛けてくる。映画の終わりに鳴り響く「勝手にしやがれ」…(着メロ)。あさつきを刻んでねぎとろ丼。旨い。カバンが重いのに閉口して、グリンデルワルド(北口の雑貨屋)で今のカバンより二回りほど小さいの(¥2,000)を買ってきた。必要なものだけを、厳選して移し替えると、…やっぱり重かった。何故だ。財布、ハンカチ、ポケットティッシュ、通帳、マイブック、メモ帳、ペン一本(ペンケースからわざわざ出したのだ)、ロモ、読みかけの本、以上。何故こんなに重いんだ?

2004年10月20日

MT3.1 日本語版

ははは、ライセンス買ってアップデートした訳だが、再構築してもエラーが出るばかり。魔。今日はもう寝る!

見通しが暗い

ヒビが記せないとは何と心が苦しいことだろう。ログイン、投稿、編集、再構築はサクサク。なのに500 Internal Server Error でサイトが開けない。

[Wed Oct 20 19:40:34 2004] [alert] [client *.*.*.*] /www/staticform.net/httpdocs/reif/blog/.htaccess: RewriteEngine not allowed here

というエラーログ、全然分からない。右も左も分からない。五里霧中。暗中模索。鯖管にヘルプメール打って藁にもすがる。自分でやったことと言えば、みらのさんの手順通りにアップデートして、デフォルト・テンプレートを必死でコピーしたことだけ。それ以外、何をどうしたらいいか空を掴むがごとく想像力の外にある。まさかクリーン・インストールなんてことは…(ガクガクブルブル)。発作的にTypePad にしたくなるが、今回はダウンロードの前にライセンスを買った(¥8,820!)のでそうも行かない。ああ、今度こそデフォルトのまま放置したりしないから動いてくれ。ヒビを上げられないなんて生きる張り合いがない。二日連続で会社に四十分遅刻したこともあり閉塞的な気分だ。いつ再開できるのだろう。

2004年10月21日

復活の喜び

昼に「ヒビ見えました」の速報を聞く。おおお! 清岡さん(サーバ管理者)が何とかしてくれたのだ! 沈んでいた気分がすぱっと晴れる。帰宅するとメールが来ていて、やはり.htaccess が悪かったようだった(わかってない)。MTが作ったのであろうなー。しかしこれ怖いな、新しく投稿してまた同じ現象が再現したら…。この背景の青いのはデフォルト・スタイルというやつです。サンセリフも悪くないな、って何でもいいんじゃねーか。ちょっと今回引っかかったからか(金を払ったからか)、MTに対する愛情が増した。かっこよくしたい。帰りに手引き本を見ようと思ってルミネに行った。Weblog本はぼこぼこ出ている。「ココログで始めよう!」…。そうだね、ただ日記書くだけならそれが必要十分だと自分でも思う。「アフィリエイトで小遣い稼ぎ」とか。「全部無料のホームページ」とか。貧乏臭いんだよ! 「BLOG HACKS」立ち読みしたかったのに無し。要するに、ブックファースト使えねぇ。ということが、言いたい。

2004年10月23日

おにぎりが好き

スープカレーなる文化は、札幌から輸入されたもののようだ。二度目の今日は胃もたれして辛い。腹ががぶがぶになる。明日の羅針盤ライブに備え、山本精一の書庫を教えてもらって読む。音楽というフィールドに限定されず、何て端正な文章を書く人だろう。読み耽る。「ギンガ」ももちろん愛している。映画は「ぼくのプレミア・ライフ」の最後辺りで地震が来た。これはやばいと思ってどきどきした。週の半分は新潟にいるというカタギのオトートから速攻「心配なし」のケータイメール。瞬間風速的にサーバが混んでいたらしく、数回リトライして、やっと受信できた。夜ごはんは胃もたれで絶食しようかと思ったが、軽くおにぎりを作った。おにぎりが好きだ。好きな食べ物を問われたらおにぎりと答えよう。自分で握ったのが一番おいしい。

2004年10月25日

羅針盤 in Psychedelic Wonderland

日曜日の夜に予定を入れるべきではない。起きてから外に出たくないのでホットケーキを焼く。面倒だ、とボヤキながら、渋々、五時半に出かける。六時開場の十分前からクアトロの階段で並ぶ。整理番号が二桁と若かったので、座る席を確保できて一段落、それからが長い。一時間後、サングラスをかけた怪しい山本精一が現れ、編成は四人。ベース(ドリルマンのカオリちゃん)とドラムは細っこい女の子だった。羅針盤について語るのは難しい。「マインド・ゲーム」関係で、「彼岸で鳴っているような音」と読んだが、成程と思う。詩がまずおかしい。もう過去にも未来にもいな〜い♪ 宿命的に覚えられないのである。轟音ギターとスペーシーなシンセが叩き出す音はメロディアスでポップなのに、何か異常だ。聴きながら色々な考えをふらふらする。走らせても必ず旋律に戻ってくる。突き放すように音が途切れる。過剰さを溢れさせない水際の抑制。結局、人類はギターという凶暴な楽器の奴隷だ。など。行方不明になりたかった〜♪ アンコールは「永遠のうた」と、最後に「羅針盤」。VJの仕事も趣味が良く、非常に面白いライブだった。機会があればまた行きたい。ただし日曜日以外。

アマゾンの存在価値

月曜日だ。一週間が長い。仕事は能力の5%くらいでこなせるので、余った脳で余計なことを考えている。十月一杯で若い人が辞めるのだが、その送別会が時給仲間と部署で二回も催される。どうしてそんなことに。まったく面倒くさい。人づきあいが苦手だ。飲み会行っても飲まないから口も利かずにタバコばかり吸い顰蹙を買うのだ。家賃を入れてちょっとした買い物をして帰宅すると、恩師経由で出版社の担当さんから「ホームページで宣伝して下さい」と。あのなー、毎日毎日今日はアマゾンに入荷されたかと検索してはがっかりしている者の立場も思いやってくれ。恩師の新刊はアマゾン・アフィリエイト(けっこう意外と儲かる、さすが3000hit/日のページ)と出版社(だいたい直販している)の両方にリンクすることにしている。しかし出版社のページにも新刊が出ていない。どこにリンクしろっての? と激怒しつつ検索上位のジュンク堂に勝手にリンクしておいた。さらにメールが飛んでくる。別の出版社の担当さんから、「アマゾンやる気なし! bk1 にリンク変更」と。…いいけど、いいけど、遠い場所の他人のメールアドレスで新しく登録情報を作るのはけっこう面倒なんだよ…。そしてお約束の登録エラー。挫けず問い合わせメールを書く。つまりアマゾンがしっかりしていないのが悪い。bk1 は国産で応援したい気持ちもあるが、ページの表示が遅いという致命的な欠陥のせいで使ったことがない。アマゾンは所詮超大型書店(ハリポタ特設)だから、例えば人文科学といった我々の偏ったニーズに応えるには畑違いなのである。トップページに激しく英語教材が出ているのも…、まぁ、売れるんだろうね。ニポンジン好きね、英語教育。売れ筋から世相を眺めるにはいいかも知れない。

2004年10月28日

TypeKey の罠

恩師ページをMT3.1 にアップデートした訳だが、コメントできないという罠に嵌った。昨日は再構築して「サイン・イン」を出したところで満足し、後はスタイルシートの調整だ! と意気込んで帰ってきたら、一つもコメントが入っていない。いぶかしく思って自分でサイン・インしようとするとエラー! 青くなる。原因は、TypeKey に登録するURL が間違っていた。MT本体が入っているCGIPath を指定するところに、blogを表示するURL を入れていた。これはTypeKey のページがわかりにくいと思う。ふと自分のページにサイン・インしようとしたら、エラー…。気づけよ…(同じミステイク)。アップデートから数日、コメント下さろうとした方がもしいらっしゃれば、申し訳ありませんでした。

2004年10月30日

誰も知らない

一ヶ月延びた予定のカレーと映画。「誰も知らない」は、★3 ですかね。役者はみんな存在感が確かでとてもいい。茂の天然の愛敬が最高。悪人がいない世界。木村兄さんが汚れ役でにやにやした。ただ何か…、清潔で整っていて、風は吹いているけれど微風な感じで、夏の汗もスコールの公園も、きれいに流れていく。「あいつんち、くせーんだよ」という台詞がありましたが、荒れた部屋も汚く整い、臭気は漂わない。ぎりぎり最低限に抑えられた会話。子どもは何も言わなくても、もっと、もっと、もっと苦しい。そういう煮詰まったところが観たかったかな。「異臭を放つ宝石」とは…。コンビニ店員の女子が変わった顔でよかったと思ったら主題歌の歌手かよ! まぁ、劇場でハズレを掴むと激怒する(¥1,800)とまで言わず、確か「座頭市」以来の映画館はそれなりに暗くて楽しかったでした。秘宝を買っているくせに読まないので、公開前からわくわく待つということが出来ない。そんなことでどうする、と言いながら、中原くんの古いトラッシュ・ムービー本「ソドムの映画市」を読んでいる…。

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