一周忌
昨年の五月に亡くなった学生時代の友人の一周忌に行ってきた。ほとんど初めての法事である。何事も経験だ。去年の今頃はまだ働いていなかったし、礼服すら用意できなかった。お母さんが泣いて泣いて気の毒で泣けた。食事が妙に美味しかった。学生時代の仲間と喫茶、夕食。大阪の人は自分のつまらない話をちゃんと聞いてくれて優しいなぁと思う。梅田でハハと落ち合い、JR京都線の新快速で一時間、そこが父の単身赴任先である。一泊して、今日は湖畔の佐川美術館(平山郁夫は別に好きじゃない)をぐるっと見て、眺めのいいホテルの12F でフランス料理をいただいた。そこからドライブがてら湖東岸の細い道を北上する。彦根まで送ってもらう予定だったが、それは遠過ぎることが判明し、最寄りの安土駅(カーナビって便利だな〜♪)で新幹線の自由席の切符を買った。30分ぼんやりと待つ間もハハのマシンガン・トークは止まらない。電車が来て、両親と別れて、米原まで30分弱。新幹線に乗り換えて、帰ってきた。往復の新幹線の供はiPodと澁澤龍彦「都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト」。一人で楽しく過ごせてよかった。コーヒーも飲んだし。