久方の
2008.04.01 21:51
久方の [枕詞] 天・雨・月・雲・空・光 など
久方のひかりのどけき春の日にしづ心なく花のちるらむ 紀友則
« 2008年03月 | メイン | 2008年05月 »
ちいさなひこうきの たび (福音館のページ)
みねおみつ
福音館書店 かがくのとも (2007年5月号)
古本蘊蓄 八木福次郎(平凡社 2007/10)
実物を開いてみると素通りできなかった。
奈良の生駒山が源流で、大和川の支流。
ちはやふる神世も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは(古今和歌集 在原業平)
・竜田揚げ:竜田川の紅葉の色合いから由来するとも言われる。
・千早振る [落語]:隠居の知ったか振り話 (力士の竜田川が、花魁の千早にふられるとの解釈)。
(崇徳院 [落語];瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に買わむとぞ思う)
アザレア(西洋ツツジ、オランダツツジ)
台湾の躑躅がベルギーで改良されたものがアザレア。常緑性。
DICの日本の伝統色に躑躅色がある (紅花か、茜か、蘇芳で染めていたものだろうか) 。フランスの伝統色にもazaleeという色があるが、こちらはなかなか眩しい。フランスのWikipediaではazaleeはrhododendronに転送され、カラーリストやCMJNの情報は無かった。
下襲は 冬は躑躅、掻練襲、蘇芳襲。夏は二藍、白襲。(枕草子)
年を重ねて、椿の魅力には幾分納得出来るようになったが、躑躅属はまだ無理。ただし、ドウダンツツジ (燈台躑躅、満天星躑躅) だけはとても好ましい。
拷問者の影 ジーン・ウルフ (ハヤカワ文庫 SF ウ 6-5, 2008/4/23)
薪の結婚 ジョナサン・キャロル (創元推理文庫 F キ 1-12, 2008/04)
卍の魔力、巴の呪力―家紋おもしろ語り 泡坂妻夫 (新潮選書, 2008/04)
父の詫び状 <新装版> 向田邦子
文春文庫 (2005/8/3)