ベラム紙(vellum クレールフォンテーヌ、ロディア)
元来は羊皮紙。薄い上質紙。明治期に大蔵省印刷局抄紙部で三椏から作られた洋式手漉紙が局紙 (印刷局の紙、Japanese vellum) のはじまり。輸出もされて欧米で名声を博す。耐久性がある上に、平滑度が高く、艶もあり、書写にも印刷にも適している。紙幣など保存の必要があるものにも重用された。ドイツなどでそれを真似て作ったのが Simiry Japanese Vellum (模造紙) 。竹尾には「トーメイ新局紙」という紙があり、<ベラム調でスムースにし、半透明化することにより羊皮紙(パーチメント)の雰囲気を再現した>という説明がある。
(楮=いわゆる和紙、黒透かし、imitation Japanese vellum = 模造紙)
フールス紙(ツバメノート)
道化師帽 (フールスキャップ) の透かしが入っていたイギリスの紙から名付けられた (シャーロックホームズの中にも記述されている)。日本には明治期に輸入された。インクの吸収性などから筆記に優れた紙として普及する。ツバメノートの透かしは機械の故障により全廃されてしまったようで残念。
バイキングフールス紙
OKシュークリーム紙(ライフ ビンセント)
酸性紙問題(1970年代〜)
