January 31, 2006
8ミリ
午前中の時間割り (1972 ATG 羽仁進)
夏の死の記録。荒木一郎の音楽監修ぶりはかなりきているし、癇に障りつつも意外とやられてしまった。美術には石岡瑛子なんて名も。
ビデオアート史
ナムジュン・パイク (白南準 73歳) が死去 (Yomiuri Online)
January 30, 2006
暗闇でドッキリ
シャドー (1982 伊 アルジェント)
またまたアメリカから作家をやって来させては、一騒動を起こさせるアルジェント80年代の殺人三昧。ドーベルマンに追いかけられまくった結果犬死にした女はなんとララ・ウェンデルでした。
January 29, 2006
キャバレー怒濤
女体渦巻島 (1960 新東宝 石井輝男)
女を奪ったボスに復讐する男で吉田輝雄が初主演。悪徳と汚濁に塗れる女体渦巻く島は対馬。怒濤のテンションにあわせて踊れる吉田輝雄も相当の踊り手だが、なにしろ三原葉子のダンスが鮮烈なのであった。なかなか乗り込んでこないボスは天知茂。
January 28, 2006
熊野灘
火まつり (1985 柳町光男/中上健次/武満徹)
柳町光男は本当に風景が上手いんだな。山の神に愛される北大路欣也の木こりっぷりも好感。「激しい雨が」(モッズ) で突然、川上麻衣子が踊り出すシーンでは、ふと「シンプルメン」のクールシングのシーンを思い起こしてしまった。
Turiya
"Closeness" Charlie Haden
duet with Ornette Coleman, Alice Coltrane, Keith Jarrett and Paul Motian
January 27, 2006
ルール
スクリーム (1996 米)
ふざけ加減がなかなか素敵。やっぱりSEXは厳禁ですよね。
January 26, 2006
不能
デリリウム (1972 伊)
おそらく脚フェチな犯罪心理のドクトル (映像を見ているかぎり、主人公が脚好きというより、ただ撮っている人の趣味のような印象の方が強かったりする…)一家が大騒ぎ。
January 25, 2006
Demonical Art
ナイトチャイルド (1975 伊 ダラマーノ)
魔に魅入られた父娘。まあ、すべてはおっさんが引き起こしたわけなんだが…。諸刃の剣にて愛を全うさせられてしまったニコレッタ・エルミは、見事に天性の取り憑かれ顔ですな。
死神おせん
(秘)女郎責め地獄 (1973 日活 田中登)
浄瑠璃の人形とは趣がありますな。非道なヒモは、詰め指が中に残ってしまわないかなんて心配をよそに見事に往生。盲も、恐ろし気な中川梨絵の唸りも、なかなかの残響を残す暗闇な渡世。
January 24, 2006
pitagorica
歓びの毒牙 (1969 伊西独 アルジェント)
その洞察力でライターとして食っていけるのか不安な、不注意で鈍感なアメリカ人が、無能なりに美女連続殺人事件をお見届け。カメラにストラーロ、音楽にはモリコーネを従えての監督デビューとなったアルジェントは、既になかなか気持ちよいムード。ただ、レイプ殺人に触発されて絵を描くのはかまわないが、食用猫の養殖は厳禁。
January 23, 2006
私のように美しい娘
象牙色のアイドル (1970 仏伊西)
女子寮に少年を隔離すれば、そりゃ多少はねぇ。鬼校長は追い込みながらも、何気に助力。校長の手下だった寮長がクリスチーナ・ガルボをいびり倒すわりに、校長を見限るくだりで正義な感じを醸し出すことに違和感を感じつつ、最後の屋根裏ではけっこう満足してしまうのだった。
foot - 0122
マンチェスターU 1 - 0 リバプール (プレミア Week20)
ファーディナンド (90)
ヒロミが実況として復活。あのどフリーを外す以前から、この試合のシセには得点の雰囲気がなかっただけに、クラウチを先に退かせてシセを残すのは温情のようにも感じられたが…。クロンカンプもあのタイミングは難しかった。まあ、後半を見る限りはこの結果もやむをえないか。
シエナ 0 - 3 ミラン (セリエA 第21節)
カカ (12,84) シェフチェンコ (69)
上がどうにも勝ち点を落とさないんで、スクデットは現実的な目標ではなくなってきたが、とりあえず2位には入って下さい。イマイチな試合においても、カカの2点は喜ばしい、
January 22, 2006
尤もだ
小原庄助さん (1949 新東宝 清水宏)
いったい小原庄助さんとは何者だったのかを知るつもりだったが、自らを「朝寝朝酒朝湯が大好きで」の小原庄助さんと嘯き、戦後間もない田舎町で身上をつぶしていく聖人の大河内伝次郎であった。
January 21, 2006
リウマチ
妻の日の愛のかたみに (1965 大映東京)
船で行く若尾文子は潮来花嫁さんかと思ったら、柳川もそういう土地だったんですな。一途な愛に生きる船越英二というのも何だか珍しい。
カリンバ
"Isophonic Boogie Woogie"
Roland Young
em records EM1045CD
January 20, 2006
フェルメール
真珠の耳飾りの少女 (2003 英/ルクセンブルグ)
C・ファースつながりで、アマゾンにしつこく薦められ続けた1本。S・ヨハンソンはヨーロッパの文芸ものもいけるねぇ。オランダの光線。
12
"At Twelve: Portraits of Young Women"
Sally Mann
セツナのカンカン
愛しのハーフ・ムーン (1987 にっかつ 滝田洋二郎)
妄想がちで、無邪気で、ポエムなモノローグが、原田美枝子らしくもあるような。そしてそれがまたコバルト文庫とは。風来坊の姉・堀江しのぶがフラリと戻って来るバーは下北沢レディジェーン。
January 19, 2006
カメラ万年筆
美しきセルジュ (1957 仏 シャブロル)
このベルナデット・ラフォンの小娘っぷりはいいですな。カイエ組の記念すべき第1作だそうな。元気に泣く未熟児は果たして…。
January 18, 2006
貞女
愛河 (1958 大映東京)
それぞれ年増女に振り回される若尾文子と叶順子。無茶な川口浩を追いまわすお固い若尾文子の執着心や如何に。菅原謙二は爽やかに只居た。
January 17, 2006
kingdom by the sea
ナイト・タイド (1961 米)
"And so, all the night-tide, I lie down by the see" (E. A. Poe)。 カモメを手なずける人魚の好物はウニだった。水兵デニス・ホッパーはまだまだ随分ツルっとした若者。
January 16, 2006
deliverance
脱出 (1972 米 ジョン・ブアマン)
抜き差しならない焦眉さが快い。冷やかしでダムに沈む美しい川を下る高慢なバート・レイノルズは自業自得。デブが無傷でご帰還かよと思いかけたが、まあ掘られたことでよしとしておこう。
越境
"Expansions"
Lonnie Liston Smith
Flying Dutchman 0834
January 15, 2006
カシマ
さらば愛しき大地 (1982 柳町光男)
怖かった頃の根津甚八の破滅っぷりは苛烈。ただ、何より風景ショットの美しさが脳裏に焼き付いた。らしいといえばらしいのだが、この時期の秋吉久美子は髪型が微妙なんだよな。
foot - 0114
リバプール 1 - 0 トテナム (プレミア Week19)
キュウェル (59)
抑え気味のスパーズにしてやれれそうな雰囲気になりかけたが、キュウェルの見事なボレーでなんとか。終了間際ながら、クロンカンプが顔見せ。シソコがもうちょっとやってくれるとなぁ。
January 14, 2006
ぬき足さし足
地に堕ちた愛 (re:1984 仏 リヴェット)
見たのかわからなくなっていたけど、やっぱり見ていた。J・バーキンとJ・チャップリンのアパルトマン演劇。
January 13, 2006
文子
不信のとき (1968 大映東京)
子供が欲しいと言い出す、ホステスの若尾文子に負の期待を膨らまされたものの、ここは流石に田宮二郎デザイナーの側につかせてもらおう。岡田茉莉子もただ甘ったれた書家の嫁かと思いきや、いざとなればなかなか怖い。ヌードモデルの加賀まりこはジジイの女。
曙光
"Visions of a New World"
Lonnie Liston Smith
Flying Dutchman 1196
January 12, 2006
めざめればひとり
ミスター・ミセス・ミス・ロンリー (1980 ATG 神代辰巳)
百科事典屋の原田芳雄に、裏社会側の天本英世、三國連太郎、オカマの名古屋章など、芝居も話もなかなか面白い。ただ、原案もこなした原田美枝子のペンネームが"刹那"というのは若気とはいえ、ちょい減点。
January 11, 2006
黒い皇帝
ゴッド・スピード・ユー (1976 柳町光男)
本間優二のブラック・エンペラー時代、というかブラック・エンペラーのドキュメント。今からすると、気のいい普通のあんちゃん達の集団な印象も受けるが、自分の意見があるだろうと吊るす中学の学級会の雰囲気を思い起こしてしまったのも時代か。
January 10, 2006
×××
十九歳の地図 (1979 柳町光男/中上健次)
そういえば、新聞の勧誘に乗ってきそうも無い家のどこかに×印をつけていくなんて噂があった。今では牛乳なんかにはそうそう巡り会えないだろうな。それより、本当にどうやって生きていけばいいのかねぇ。
foot - 0109
ミラン 4 - 3 パルマ (セリエA 第18節 01/08 録画)
P・カンナバーロ (24) OG (27カルドーネ) ジラルディーノ (29) カカ (36) マルキオンニ (70,85) シェフチェンコ (81)
わけのわからない打ち合い。得点があったミランの攻撃の主役3人には、これで少しは今年も気持ちよくやってもらえるかなというところでしょう。やっぱりなんかビックリ移籍が欲しいね。
January 9, 2006
煉獄
おとし穴 (1962 ATG 勅使河原宏)
立ち上がる井川比佐志。例によって堪らない勅使河原=安部の空間。武満音楽監督のもと、偶然こちらでも、高橋悠治 (と一柳慧) が安部公房のための音楽を奏でていた。
それとライラックを日向に
"ATAK006" yuji takahashi
ATAK Label
January 8, 2006
splicing
The Tape Music of Noah Creshevsky 1971-1992
em records EM1042CD
養生所
赤ひげ (1965 東宝 黒澤明)
腕の立つ赤ひげ。
January 7, 2006
曾根崎の曙
曽根崎心中 (1978 ATG 増村保造)
大映スタイルの演出が完成の域に達してしまった結果、なかなかしんどいドラマに。おかげで梶芽衣子の情念が怖いほど引き立った気はするが、翻弄される宇崎竜童の直球っぷりにはひどく疲れた。
ze
Lizzy Mercier Descloux
"Press Color"
January 6, 2006
烏森
東京おにぎり娘 (1961 大映東京)
川口浩もたまには若尾文子を振ってみたかろう。そして、ヤケ酒に酔っぱらった若尾文子もいい。伊藤雄之助社長の変さ加減がまた良いねぇ。
January 5, 2006
cruelty free
"わたしの菜食生活" 秋田昌美
太田出版
January 3, 2006
偉い人
生れてはみたけれど (1932 松竹蒲田 小津安二郎)
偉く正しい課長な父。
January 2, 2006
ボンボン
セリーヌとジュリーは舟でゆく (1974 仏 リヴェット)
レンタルビデオ時代、2本組みの上巻だけ見てから先を楽しみにして幾年月。なんとかバトーまで辿り着く。そして予感どおり、ボンボンの世界を泳ぐ下巻こそ見逃せなかったのだった。
foot - 0101
レアル・マドリー 0-5 バルセロナ (バルサTV Historia 1974.2.17)
めでたい新春企画。ただこんな大差になってしまう試合でもなかった。クライフの得点には、現代の視点から見ても流石に脱帽。マドリーはネッツァーに、5点食らうGKがあのガルシア・レモン。
ハーツ 2 - 3 セルティック (スコットランド 第21節)
ヤンカウスカス (6) プレスリー (8) ピアーソン (54) マクマナス (87,91)
元日から1-2位の対戦。10分過ぎにつけると既に2-0で目を疑ったが、そこから逆転までするとはさらに意外。俊輔は主にFKで貢献。
January 1, 2006
風をあつめて
ロスト・イン・トランスレーション (2003 米/日)
性格の悪さを叩かれてはいるものの、やっぱりスカーレット・ヨハンソンはかわいい。悪評を受けた低いハードル設定なりに楽しめました。