September 29, 2005
狂い笹
噂の女 (1954 大映京都)
黛敏郎の流行だったのか溝口健二が気に入っていたのか、「赤線地帯」同様の何故にビョ〜ンていう奇妙なテーマが素敵。和装の母 (田中絹代) が営むお茶屋を、あれほど忌み嫌っていたジバンシィな娘 (久我美子) が継ぐことになるとは。お能なら舞台に男だけだから安心と思ったら、狂言で年甲斐ない恋の恥辱を味わせるとは参りました。
豚の武満徹ふう
作家の食卓 (コロナ・ブックス 119)
またすました本が出てるよと思いつつ立読みしているうち、病床の澁澤が残した『うちへ帰ってたべるもの』メモの写真にやられて購入。あとは、宇野千代の「わかば」のたいやきも個人的にタイムリーだったし、林芙美子のリーフパイ (洋菓子舗ウエスト)、森茉莉のシモキタ「邪宗門」や百けん先生の「東京ステーションホテル」なんていうところにも押さえ心を働かされてしまうのだった。
foot - 0929
シャルケ 2 - 2 ミラン (CL Group E 第2節 9/28 録画)
セードルフ (1) ラーセン (3) シェフチェンコ (59) アルティントップ (70)
ミランはまたイマイチな試合。ベテランでは無理とは言わないが、何か刺激が欲しいねぇ。ポールセンも、トッティに唾を吐かせるのはともかく、カカをいじめると世間はだまっちゃいませんよ。
レアルマドリー 2 - 1 オリンピアコス (CL Group F 第2節 9/28 録画)
ラウル (9) カフェス (48) ソルダード (86)
ラウルのCL50点は目出度いけど、マドリーもまた酷い。ジダンとロナウド抜きにしてもちょっとあんまりだね。ウッディも見れるのかと思っていたら見れなかったが、またセルヒオ・ラモスが退場してるんで…。リバウドさんへのブーイングが徐々にボリュームを増していったのはちょっぴり面白かった。
September 28, 2005
foot - 0928
バルセロナ 4 - 1 ウディネーゼ (CL Group C 第2節 9/27 録画)
ロナウジーニョ (13fk,32,90p) フェリピ (24) デコ (41fk)
晴れてスペイン国籍を取得したメッシが先発。ウディネも悪くはなかったが、あまりにFKが上手く決まりすぎた。結果的に吉と出る試合もあるんだろうが、バルサはファンボメルが入ったせいか、チャビからはじまる小気味いいポゼッションが減った気がして、なんだか違和感を感じるのだった。そういえば、W杯予選で「我々はホビーニョのサインをもらいに来た訳ではない」なんて言っていた監督もいたが、コスミはロナウジーニョのユニを堂々と受け取って…。まぁ、ウディネもまだリーグを突破する可能性はかなりありそうだしね。
アヤックス 1 - 2 アーセナル (CL Group B 第2節 9/27 録画)
リュングベリ (2) ピレス (69p) ローゼンベリ (70)
両チームとも辛いが、今のアーセナルに負けちゃいかんな。
September 27, 2005
miracolo
アモーレ (1948 伊)
ロッセリーニでコクトーとフェリーニのおはなし。マニャーニとはこれでお別れ。ロッセリーニという課題はだいたい上手くこなせないなぁ。
September 26, 2005
foot - 0925
トレビーゾ 0 - 2 ミラン (セリエA 第5節)
シェフチェンコ (44p) ジラルディーノ (73)
あいかわらずのミランだ。今の感じからすると、今年は3位ぐらいでもしょうがないかも。W杯が終わると大移動があるかもしれないしな。
September 25, 2005
細石
"苔のむすまで" 杉本博司
foot - 0924
ハンブルガー 2 - 0 バイエルン (ブンデス 第7節)
ファン・デル・ファールト (10) トロコフスキ (62)
なんとなく見始めたら、またまたラフィのゴールを見てしまったもんで、最後までつきあってみました。ハンブルグは10年ぶりにバイエルンを下したとのこと。結局、ラフィは移籍がうまくいったということを認めるしかないのかな。
ルマン 0 - 0 パリSG (リーグ1 第9節)
意表をついて、2-3位の上位対決。パリはぱっとしなかったが、カルーとドラソーに今は欠場しているロテンという陣容が機能している試合を見てみたい。ルマンは得点に関していうと松井が絡まなければ事故しか期待できなそうな感じもしたが…。
September 24, 2005
白浪五人男
弁天小僧 (1958 大映京都)
金さん (勝新) の包囲網から逃れられない五人男ってのはどうよ。まあ、菊さんの手の早さに、浜松屋での娘役なんていう場面は、流石に「いよっ」てな市川雷蔵だったねぇ。
galloping
Mice Parade
"Bem-Vinda Vontade"
September 23, 2005
喜びの終焉
熊座の淡き星影 (1965 伊)
『父の庭園の上にきらめくお前たちにこうして再び会えるとは…』。ヴィスコンティらしく眠たい貴族もん。カルディナーレが終始こわい。
nano era
"The World in a Sea Shell"
Strawberry Alarm Clock
September 22, 2005
foot - 0922
ミラン 2 - 0 ラツィオ (セリエA 第4節 9/21 録画)
シェフチェンコ (12) カカ (14)
シェバのゴールは見事だったが、ハットトリックを狙えるチャンスの数はあった。ビエリが出てくると、どうも彼の機嫌が気になっていけない。3点目が入っていたらフォーゲルなんかも使ってあげられたんだろうけどなぁ。
September 21, 2005
女中と太陽
青空娘 (1957 大映東京 増村保造)
こうストレートにかわいい若尾文子もいい。ただ、屈託を微塵も見せない青空娘だったが、実はその存在に人生を狂わされた者も多いという。
September 20, 2005
ahogarme
Florencia Ruiz "Cuerpo + Centro"
September 19, 2005
カントリー (白/緑)
呪われた森 (1980 米)
ベティ・デイヴィス演じる謎の婆さんは流石の凄みだったが、やはりディズニーはディズニー。キャロル・ベイカーはもうただの母親。
foot - 0918
AZを見てみたいとは言ったものの、アヤックスが粉砕される試合を見たくはないので、AZ vs アヤックス (4-2)はほどほどに観戦。スネイデルの2ゴールは良かった…。
リバプール 0 - 0 マンチェスターU (プレミア 第5週)
とても守備の堅い両チームでした。
サンプドリア 1 -2 ミラン (セリエA 第3節)
ジラルディーノ (18) ボナッツォーリ (38) トネット (58)
マルディーニがゾフと並ぶ出場タイ記録。ジラルディーノはミランでの初ゴール。ただ、今のところミランが戴冠する予兆は感じられず。まあサンプは今年もけっこうやるんだろうけどね。
September 18, 2005
エロ100%
マダムと女房 (1931 松竹蒲田 五所平之助)
女房、田中絹代の甘ったるいセリフ回しと怪物マダムのジャズ。日本初の本格トーキーだそうです。
喜びよ永遠に
"The Best of Samba"
foot - 0917
ボルドー 1 - 1 リヨン (リーグ1 第7節)
スミチェル (6) ビルトール (64)
ボルドーは勝たなきゃいけない試合だった。ダルシュビーユのあのヘッドはつらい。シャマフもシュートが上手くなったら面白いんだけどな。フレッジは今日はニヤけることぐらいしかすることがなかったかも。
September 17, 2005
ひき逃げ
シーラ号の謎 (1973 米)
ジェームズ・コバーンが犯人探しゲームを盛り上げまくってくれるのかと思っていたら、プレイヤーもなかなか手強かった。ラクエル・ウェルチは、脚本家の嫁やマネージャーの女と比べるとちょっと…。
最後のボレロ
"美と神秘のプリマ シルヴィ・ギエム"
紛れなく完璧にコントロールされた身体の動き。コンテンポラリーなものもけっこう面白いもんだね。
September 16, 2005
泥沼
死の街を脱れて (1952 大映東京)
脱出おつかれさまです。ニュースター若尾文子のデビュー作。ちょいとした支那服でのコスプレや、行水なんていうサービスカットはあるものの、デビュー作ゆえなのか、輝きの鈍い若尾文子をはじめて見てしまったかもしれない。
seascapes
Hiroshi Sugimoto
foot - 0915
ブレーメン 0 - 2 バルセロナ (CL Group C 第1節 9/14 録画)
デコ (13) ロナウジーニョ (76p)
面白みのない試合だったが、アウェーの初戦ということで悪くない結果だろう。リードしている終盤にボメルをいれるっていうオプションがあるのはちょっぴり心強い。おかげでイニエスタの全試合出場はなくなってしまったが…。まだラーションやエスケーロも見たいんだけどねぇ。とりあえず、出場資格問題に揺れるメッシもCLで楽しんで下さい。
C組のもう1つのカード。ウディネは、イアキンタがいきなりトリプレッタ。コズミがチャンピオンズリーグで大暴れですか。
ビジャレアル 0 - 0 マンチェスターU (CL Group D 第1節 9/14 録画)
リケルメを欠いたビジャレアルだったが、初戦は勝って欲しかったし、勝てる試合だった。後半からの出場になったものの、タッキナルディは結構効いていた。W杯前シーズンとなるが、クロンカンプにはいい移籍になってくれることを願うばかり。フォルランはもうちょっとやってくれないと。まあ、ファン・デル・サールも良かったし、ゴンサロ・ロドリゲスのスーパークリアもあったからこれはこれで良しとしよう。
September 15, 2005
foot - 0914
リヨン 3 - 0 レアルマドリード (CL Group F 第1節 9/13 録画)
カリュー (21)ジュニーニョ (26) ヴィルトール (31)
そうきますか。ここはマドリーのセレソンにも魅せて欲しかったけど、ジュニーニョの見事なセットプレーで勝敗としては順当な感じか。まあホームで1部復帰したばかりのセルタに負ける状態なわけだしね。ジダン、ロナウドを欠いたとはいえ、あのベンチではちょっとまずいかも。ただ、もうちょっと接戦になってよかった感じもあったし、リーグぐらいはホビーニョにも突破させて上げて下さい。
ミラン 3 - 1 フェネルバフチェ (CL Group E 第1節 9/13 録画)
カカ (18,88) アレックス (62p) シェフチェンコ (89)
カカは今シーズンさらに1ランク上の選手になるんだろうか。チームとしてのタイトルの獲得が微妙なコンディションにあるのはやや皮肉だ。とりあえず、キヴはとればいいのに。フェネルも天才やらアレックスやらトゥンジャイやらリーグを抜けられるタレントはあるんだね。
ベティス 1 - 2 リバプール (CL Group G 第1節 9/13 録画)
シナマ・ポンゴル (2) ルイス・ガルシア (14) アルス (51)
プレミアでのあいかわらずの不調のおかげで、前年度優勝チームなんていう警戒はされそうもない雰囲気の中、今年はどこまですり抜けられるだろう。ホントはリーグでチェルの鼻っ柱を折って欲しかったが、今年もまたCLの方がまだ可能性があるかも。いきなりきれいなループを決めたシナマに、クイン並みのタワーっぷりが異様なクラウチっていうのもちょっと面白い。
September 13, 2005
Histoire d'O
堕靡泥の星 美少女狩り (1979 にっかつ)
鈴木則文監督で、大和屋竺脚本のにっかつ作品。なかなか真面目な調教ものに好感をもちながらも、本命の奴隷に自殺されるていたらくはいただけない。結果的に、人間の信頼を謳う女子高生だけが、幸せな牝犬として生き残ったのだった。
September 11, 2005
foot - 0910
カード的にはいいものもあったけど、そんなに見たい状態のものがなかったんで、いろいろ適当に。まずは、レバークーゼンvsシャルケ (1-1) のセーブ合戦な立ち上がりをちらっと見た後、ほぼ画面がついていただけの状態に陥ったセルティックvsアバディーン (2-0)とマンチェスター・ダービー (1-1)の時間が過ぎて、リヨンvsモナコ (2-1) はフレッジの2得点も気付かない状態。パレルモvsインテルは、インテルが早くもらしさを見せつけてくれた (2-3)んで少し画面に向かう時間が増えたが、ボロvsアーセナル (2-1) でダメなアーセナルを見るにつけ、今年ももうチェルシーの独走が決まりそうな気配だなと思いながらスコア速報を見たら、ニューカッスルもリバプールもドロー。マインツvsハンブルガー (1-3)ではラフィの得点シーンに遭遇しつつ、アヤックスの辛勝 (0-2) を少し見守り、オランダの結果をチェックすると、AZが7-0で圧勝している。ファンハールのAZ…、恐いもの見たさっていうんでしょうか、ちょっと見てみたい。
ミラン 3 - 1 シエナ (セリエA 第2節)
アンブロジーニ (15) シェフチェンコ (31) トゥドル (45) カカ (81)
見ながら寝るかと思ったここは、結局1試合フルで見ることに。右サイドに入ったスタムが攻め上がりまくり。最後に出てきたカカのシュートの冷静ぶりには興奮させられた。ジラルディーノの蚊帳の外っぷりは少し気の毒だったね。
September 9, 2005
foot - 0908
オランダ 4 - 0 アンドラ (W杯欧州予選 Group6 9/8 録画)
ファンデルファールト (23) OG (27) ニステル (42,89)
アンドラが下手なくせに熱いのでちょっと荒れた。快勝っぽい見だしだったが、気持ちよかったのは、結局ラフィのゴールぐらいで、コクーの退場が次節チェコ戦に響かなければというほぼ消化試合。
September 8, 2005
foot - 0907
ロシア 0 - 0 ポルトガル (W杯欧州予選 Group3)
ロシアホームということで早い時間にポツンとやっていたので、なんとなく。あっけないスメルティンの退場で決壊するかとの思いは杞憂に終わったが、勝ってしまうチャンスもあったよなぁ。
September 6, 2005
foot - 0905
ブラジル 5 - 0 チリ (W杯南米予選第16節 9/4 録画)
ファン (11) ホビーニョ (20) アドリアーノ (26,28.92)
30分で4点取ってしまうと、あとは落ち着くしかない。アドリアーノは今シーズンもモノ凄い出だし。まあ、昨シーズンも強烈なスタートから、酷使の末、徐々に落ちていったのだが。
ウルグアイ 3 - 2 コロンビア (W杯南米予選第16節 9/4 録画)
サラジェタ (29,51,87) エルキン・ソト (79) アンヘル (80)
なんつうテンションの試合なんでしょう。特に前半のアタック合戦はとんでもない様相を呈していた。コロンビアが2点を追いついた展開のところは有耶無耶な感じであったが、結果的により白熱する結末を呼ぶことに。ここは両チームとも抜けては欲しいんだけどねぇ…。
September 5, 2005
foot - 0904
記録的な集中豪雨による受信状況の悪さもあり、不甲斐ない戦いであったとの報をうけていたアルメニアvsオランダ (0-1) はダイジェストのみで失礼する。ただし、チェコがルーマニアに敗れたそうで、大きな勝ち点となったのだった。
コートジボアール 2 - 3 カメルーン (W杯アフリカ最終予選3組第9節)
ウェボ (30,45) ドログバ (38,47) サイドゥ (85)
もっと凄いものを期待してしまっていたが、ちょい大味であった。ドログバの存在感にくらべると、エトーは目立たなかったなぁ…。
September 4, 2005
向ヶ丘遊園
おかあさん (1946 新東宝)
こちらは新東宝の成瀬ということで、中古智じゃない世界。香川京子のイノセントなモノローグがなければ、より面と迎えたと思うが、思いのほか感心させられてしまった。パン屋の兄ちゃんが岡田英次だったのは驚き。そして、ピカソパンはたぶん不味いと思われます。
foot - 0903
ウェールズ 0 - 1イングランド (W杯欧州予選 Group6)
ジョー・コール (54)
ひょっとしてを期待する悪い癖で見てしまう。なぁんだと思ってしまった後半はシネフィルのファイトクラブと行ったり来たり。ハートソンのは決まっておかしくないシュートだったなぁ。
スコットランド 1 - 1 イタリア (W杯欧州予選 Group5)
ケニー・ミラー (13) グロッソ (76)
つい惰性で見てしまった。微妙なメンバーのイタリア。にしてもスコットランドは頑張ったけどな。
September 3, 2005
旅芸人の記録
浮草 (1959 大映東京)
大映の役者陣に囲まれる小津作品といのも新鮮。中村鴈治郎率いる旅一座の役者に京マチ子と若尾文子。小津映画においても、若尾文子は誘惑光線でちょっぴり魔力を発揮。それにしても杉村春子先生はどの巨匠の作品でも締めますなぁ。
今が転機
The Byrds "The Notorious Byrd Brothers"
September 2, 2005
本懐
お國と五平 (1952 東宝 成瀬巳喜男)
木暮実千代主演の谷崎潤一郎原作ということで、いちおうチェック。奥方と従者の愛を育む仇討の旅。なよなよした敵、山村聡の違和感が最後に来て心をとらえていくのだった。
September 1, 2005
長崎の敵は江戸で
雪之丞変化 (1963 大映京都)
まさにけれんで過剰な芝居が気持ちいい。山本富士子の気っ風のよい女盗賊の演技も、ひやひやしながら楽しめた。ただ、若尾文子からすると、市川崑とはあまり相性がよくないのかも。雪さま、長谷川一夫は300本記念作品だそうです。雷蔵の昼太郎も贅沢に効いてます。
アムジニアスコープ
スティーヴ・エリクソンの新刊が見当たらず、エマの6巻を手に本屋をふらふらしていると、何故かBRUTUSの特集が杉本博司。やはりスギモトはいいよねということで、ひとまずレジへ。というかSugimotoもBRUTUSに消費されるんだ…と思ったら、森美術館を皮切りに世界巡回展が開かれる様子。画に圧倒されるままだった杉本博司の様々な興味深い発見はありつつ、写真にのみ圧倒されるままの方が面白かったという気もしないではないが、とりあえず、いつも覗く写真集屋で "800部限定高精細印刷写真集" を予約してしまいました。