July 9, 2005
花会
丑三つの村 (1983 松竹)
めす市場の田中登監督による、もう1つの津山30人殺し映画。古尾谷雅人がなかなか爽やかな青年で、斬り (撃ち) っぷりもたるく、怒りの奔流が清算される恍惚感はいくぶん薄い。村の空気もどうしようもない陰鬱さとまではいかず、冷遇感も緩かったのも少し歯痒い。田中美佐子は予想よりもかわいかった。
女の賭場 (1966 大映東京)
堅気の思考とはほど遠いから、いくら口で堅気になるためとはいっても、シリーズが10回以上続いてしまうこととなる。またどうにも悪い渡辺文雄だったが、いくら中学しか出てねぇなんていっても、その悪っぷりはインテリやくざのはしりとしか考えられないのだった。